「経済学」のニュース (545件)
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専業主婦は"既得権益"になっている…日本の生産性を低下させる"130万円の壁"の経済学的な解決策
日本経済の生産性を高めるにはなにが必要か。名古屋商科大学ビジネススクールの原田泰教授は「岸田首相は『新しい資本主義』という成長戦略を掲げたが、失敗続きの政府による取り組みが成功するとは思えない。まずは...
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この30年で日本経済は“ジリ貧”に…その背景にあった「これ以上何も失いたくない」という切実な心理
「なぜ日本経済は衰退を続けているのか?」…これを考えると、行動経済学の「損失回避の法則」に行き着くといいます。本記事では、山田順氏の書籍『日本経済の壁』(エムディエヌコーポレーション)より、日本経済衰...
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相手を説得したいなら「お得ですよ」は使ってはいけない…頭のいい人が使う心理に訴える「鉄板フレーズ」
節約してお金が貯まる人は何が違うか。データ分析・活用コンサルタントのサトウマイさんは「『プロスペクト理論』という行動経済学の古典的な理論では、客観的な数値である期待値が同じ状況でも、人は得をすることよ...
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だからタワマンに住むリスクは大きい…IQが高く年収も結婚も有利なのに「幸福度は高くない」意外すぎる理由
「頭の良さ」と幸福度にはどんな関係があるのか。近著『残酷すぎる幸せとお金の経済学』が話題の拓殖大学教授の佐藤一磨さんは「これまでの研究でIQが高いと年収や結婚面で有利になることがわかっている。であれば...
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経営学とは? 経済学との違いと学ぶメリットをわかりやすく解説
経営学とは、会社などの組織を対象に、管理の方法や人の動かし方などを学ぶ学問を指します。経済学と比較して、対象範囲が狭く応用の要素を持つことが一般的です。本記事では、社会人になってから経営学に関心を持ち...
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グーグルのように、経済学で企業を強くするには?
グーグル(アルファベット)の強さの裏に経済学者の力がある、アマゾンなどの米国先進企業も同様であり日本企業が見習うべき点は多くある。そう説くのが、近刊書『あの会社はなぜ、経済学を使うのか?先進企業5社の...
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頭のいい人とそうでない人の格差がますます広がっていく…ChatGPTによる「勉強革命」がもたらすもの
衝撃的だったChatGPT登場から時間が経ち、その長所と短所が見えてきた。私たちはこれからどのように生成AIを活用していけばよいのか。『』を上梓した野口悠紀雄さんは「ChatGPTの登場は『勉強革命』...
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数学、英語、国語、理科、社会のうち、AI時代に人間の教師が生き残れる科目、いらなくなる科目はどれか
日本の学校教育の機能不全を指摘する声は多い。新著『ChatGPT「超」勉強法』が話題の野口悠紀雄さんは「ChatGPTを利用することで、学校教育で不十分だった点を補完できる可能性がある」という――。(...
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「ノートを作るのをやめたら成績が伸びた」異色のキャリアを持つ東大教授が学生時代"実際にやっていた勉強法"
独学を成功させるにはどうすればいいのか。大検から慶應義塾大学の通信部を経て東京大学の大学院に進学した経験を持つ、東京大学教授の柳川範之さんは「自分に合った勉強の仕方、時間の使い方をうまくつかめると、ぐ...
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「貸与奨学金の利用は女性の結婚に負の影響を与える」 慶應義塾大、奨学金負債が若者の家族形成に与える影響を検証
慶應義塾大学経済学部附属経済研究所王杰特任講師(教育社会学)、同学部赤林英夫教授(応用経済学)他からなる研究チームは、奨学金負債が若者の家族形成に与える影響を検証したと発表した。貸与型奨学金は高等教育...
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35歳・貯蓄240万円でも71歳までに3840万円つくれる…経営コンサル直伝「新NISAを始める人が覚えるべき数字」
新NISAが話題だ。経営コンサルタントの鈴木貴博さんは「新NISAで重要なのはゴールの金額を決めておくことだ。その時に参考になる『数字』がある」という――。■日本の半分の世帯では「老後10年」で資金が...
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2024年「ゾンビ企業って言うな!」 ~ 推定56.5万に迫る利上げ、重点支援先の見極めが重要 ~
コロナ支援の反動と産業構造の変化信用力に不安がある企業への注目が高まっている。背景にあるのは、「倒産増加」と「過剰債務率」の高止まりだ。2023年の企業倒産(負債1,000万円以上)は8,690件(前...
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人間はなぜ不合理な判断をしてしまうのか…投資で勝つために知っておくべき「プロスペクト理論」とは【資産1億円超えの兼業投資家が解説】
「得をする」よりも「損失を避けたい」ほうを優先してしまう、「今」ではなく「過去」の数字を見て売買の判断をしてしまう…。なぜ人は不合理な意思決定をしてしまうのでしょうか。本記事では、『月41万円の“不労...
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妻に自分の年収の2倍稼がれて「応援したい半分、焦り半分」の男性が自己肯定感を取り戻したきっかけ
妻が自分よりも稼ぐことへのモヤモヤ感を消すことはできるのか。駐在員の夫「駐夫」の経験があるジャーナリストの小西一禎さんは「取材した30代後半の男性は、モヤモヤがまったく解消されたわけではないが、収入の...
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なぜ日本人の賃金は「韓国以下」に落ちたのか…変化を嫌い、競争を避ける「日本のダメすぎる2大悪習」
なぜ日本人の賃金は上がらないのか。名古屋商科大学ビジネススクールの原田泰教授は「製造業、情報通信業、サービス業など、広範な分野で生産性が低下している。特定の分野での政策を正せば直るという話ではなく、『...
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マイナス金利解除後の利上げ難しい、デフレ完全脱却は遠い 若田部昌澄前日銀副総裁
●日銀のマイナス金利解除は4月か●マイナス金利解除後の利上げは時期尚早で難しい●デフレ完全脱却と言うには日本経済が弱い●米景気上振れリスク高く、日銀は政策修正チャンスと捉えている●黒田氏、金融政策は円...
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「ミュンヘン安全保障2024」の“Lose-Lose”とは? 習近平の論理との対比【中国問題グローバル研究所】
◇以下、中国問題グローバル研究所のホームページ(※1)でも配信している遠藤誉所長の考察をお届けする。2月12日に公開された「ミュンヘン安全保障指数2024」の表紙には“Lose-Lose?”という文字...
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大暴騰はどこまでも?新発想で日経平均を見る
●バブル期は日々、美しい連続性を維持●「すき間」を海外風が吹き抜ける足元●海外・国内要因でサンドされた日本株●米国市場の動向次第で4万円通過も●新しい発想が求められる現代の市場分析[参考]コモディティ...
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【今日の一冊】ガチャガチャの経済学
白い丸みを帯びたマシーンにコインを入れて、ハンドルを回す。硬い手応えに力を込めて回していくと、コロコロと小さなカプセルが転がってくる。はやる気持ちをおさえてカプセルを手に取り、中身に一喜一憂する――そ...
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【今日の一冊】2050年の世界
未来予測の本は数多い。内容はさまざまだが、共通しているのは、遠い未来になればなるほど予測が難しいということである。そんななか、世界でひときわ注目を浴びているのが本書だ。描き出す未来は2050年で、本書...
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これから生成AIに雇用を減らされる職業が「デザイナー」「イラストレーター」「漫画家」「アニメーター」「作家」「脚本家」「作詞家」「作曲家」である理由
アメリカではAIによって証券アナリスト、保険の外交員、資産運用アドバイザーといった金融系の専門職の雇用はすでに減少している。膨大なデータを処理する仕事は、人間よりAIのほうが得意だからだ。そしてデザイ...
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2024年「AI失業」は本当に起きる? 日本の銀行ですでに始まっている人員整理…ChatGPTはこれから人間の仕事を本気で奪いにくる
馬車を操る御者や、計算手、電話交換手など、技術の進歩によってなくなってしまった仕事は確かに存在する。経済学者の井上智洋氏曰く、目覚ましいAIの進化によって我々が想像しているよりもはるかに多くの仕事が消...
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経済アナリスト・森永康平の子育て論「興味を育てる環境をつくるのが親の役目」
高校の家庭科に資産形成の内容が盛り込まれたり、SNS上での投資詐欺事件が報道されたりと、若いうちから金融や金銭トラブルに触れる機会が増えている。家庭でも子どもとお金の話をしたほうがいいのではないか、と...
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【今日の一冊】行動経済学が最強の学問である
歴史を学ぶ際、年号と出来事を丸暗記しても、その背景にある時代の流れや人々の価値観までは理解できない。それは本書で取り扱う行動経済学においても同じだ。「ナッジ」「ファスト&スロー」「プロスペクト理論」な...
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第28話:「インデックスvs.アクティブ」どちらも十分ではない。投資信託選びの具体策とは?
インデックスファンドの盲点しばらく「インデックスvs.アクティブ」の話ばかりしてきた。グダグダ言ってると「じゃあどうしたらいいのさ!」って言われそうだ。なので具体的なアクションについて話をしよう。もち...
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ミクロ経済学とは何かわかりやすく説明!何に役立つかも解説
ミクロ経済学とは、家計や企業の行動、意思決定について分析する学問です。学ぶことで、市場経済をより深く理解できるようになります。本記事では、ミクロ経済学とは何か説明した上で、ポイントとなるキーワードにつ...
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マクロ経済学とは何に役立つ学問?基礎知識もわかりやすく説明
マクロ経済学とは、経済社会全体の動きを分析する学問です。学ぶことで、景気や国の政策などを理解するのに役立ちます。本記事では、マクロ経済学の概要を説明した上で、三面等価の原則や有効需要の原理についてもわ...
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いちばんたいせつなことは、目に見えない~星の王子さまと死荷重~
秋の夜長、子どもの頃大好きだったサンテグジュペリの小説「星の王子さま」を、久しぶりに読み返した。冒頭から最後まで、この児童書はひとつのメッセージをひたむきに伝えている。「本当に大切なものは目に見えない...
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マルクス経済学とはどんな思想?社会主義との関連も簡単に説明
マルクス経済学とは、主にカール・マルクスが自身の著書「資本論」で説いた思想を指します。資本主義の崩壊を予言した点や剰余価値説を提唱した点などが特徴です。本記事では、マルクス経済学の概要について、簡単に...
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アダム・スミスとはどんな人物?経済学との関係や経済思想を解説
アダム・スミスとは、18世紀に国富論や道徳感情論などの著書を発表した大学教授です。小さな政府の考え方の礎にもなっており、今でも大学の授業などで学ぶことは多いでしょう。本記事では、古典派経済学の中心人物...