「吉田茂」のニュース (41件)
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歴代総理の胆力「宮澤喜一」(1)福田赳夫と双璧の秀才
東大法学部卒の“巣窟”にして、並み居る省庁の中でも「エリート中のエリート官庁」とされているのが財務省(旧・大蔵省)だが、「省史」を紐解いてみると、その中でも、さらに飛び抜けての秀才が、二人浮上してくる...
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歴代総理の胆力「田中角栄」(4)清張いわく「50年に一度の天才」
そうした中で、一方で田中は「人材育成の名手」でもあった。かつて、田中が師として仰いだ吉田茂元総理が、「吉田学校」の中から、保守本流としての池田勇人、佐藤栄作、そして田中自身をも総理として輩出させたよう...
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歴代総理の胆力「芦田均」(1)国民の間では評価の高い政治家
芦田均内閣は、政権タライ回しのなかで誕生した。前任の片山哲が政策の行き詰まりで総辞職したのであれば、本来なら「憲政の常道」で、政権は比較第1党の吉田茂を総裁とする自由党に回るべきものであった。しかし、...
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歴代総理の胆力「吉田茂」(2)長寿の秘訣は「人を食っている」
政界を引退した吉田は、かつての「ワンマン宰相」を引きずるように、生臭さは健在であった。敷地1万1千坪。その名も自ら“命名”した「海千山千楼」の神奈川県大磯の邸宅に昭和16年に雪子夫人を亡くして以来、吉...
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歴代総理の胆力「吉田茂」(1)吉田の持ち味がウラ目に
都合7年2カ月の長期政権を誇った吉田茂総理大臣ではあったが、第4次内閣までの約4年間と、それ以後の退陣することになる第5次内閣までとの実績、リーダーシップの発揮いかんは、大きく異なることになる。政権の...
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歴代総理の胆力<最終回>(1)激動を乗り切った昭和後期総理
伊藤博文から安倍晋三まで62人の明治・大正・昭和・令和と、日本の舵取りを担った総理大臣のリーダーシップ、それを支えた「胆力」を点検してきたが、いよいよこの連載も最終回である。その総括として、改めて足跡...
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歴代総理の胆力「佐藤栄作」(1)佐藤の異名でもあった「黙々栄作」
先頃、安倍晋三総理に抜かれるまで、総理としての在任期間7年8カ月のレコード・ホルダーが佐藤栄作であった。佐藤は前任の池田勇人とともに、戦後政界の「ドン」的存在だった吉田茂元総理の、いわゆる保守本流を自...
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国葬準備へ 葬儀実行幹事会が初会合
政府は参院選で自民党候補応援のため奈良市内での演説中に銃殺された安倍晋三元総理の国葬準備に向け、28日、葬儀実行幹事会の初会合を持った。各省幹部ら約30人が出席、主席幹事の森昌文総理補佐官は「(吉田茂...
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国葬を先例にしないを反故でも「判断適切」総理
岸田文雄総理は組閣後の記者会見で安倍晋三元総理の「国葬」について、世論調査で半数を超え反対があり、全額公費負担には疑問の声もある中、内閣と自民党の合同葬にするなど検討することはないのか、との記者団に問...
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安倍元総理「国葬」で追悼、国会審議不要と総理
岸田文雄総理は14日の記者会見で、さきの参院選挙で自民党候補応援演説中に銃殺された安倍晋三元総理の追悼をこの秋に「国葬」で行うと発表した。費用は全額、税金で賄われる。戦後の総理では吉田茂氏に次いで2人...
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「国葬がふさわしい、最大限協力」茂木幹事長
自民党の茂木敏充幹事長は19日の記者会見で、麻生太郎副総裁から、安倍晋三元総理の国葬について「吉田茂元総理の時は10月20日にお亡くなりになって、10月31日に国葬ということになった。非常に短い期間で...