犬の食欲は旺盛。ガツガツ食べる姿にいつも圧倒されるのだが、これだけ食べているのだから当然歯が汚れるはず。
歯磨きしないといけないと思う。しかし、犬の歯磨き粉ってあるのだろうか。そこで、探してみたら「100パーセント天然素材使用」の歯磨き粉があった。

世の中にオーガニック製品といわれるものはたくさんあるが、今回紹介する犬用歯磨きペースト『メイドオブ オーガニクス トゥースペースト』はオーガニック成分配合率95.8パーセントで、オーストラリアでもっとも厳しいオーガニック認定基準ACO(Australia Certified Organic)をクリアしている。

「ペパーミント、ティートリーなどのオーガニック植物成分の爽やかな香りで、口内をリフレッシュ。海塩や各種植物成分など100パーセント天然成分のみで作られているため、安心して使用できます」と同製品を国内販売するsumainuさん。


歯磨きをせず、歯石を溜める危険性をsumainuさんは以下のように説明する。
歯石には様々な病原菌が住み着いており、歯石がつくと歯茎に炎症が起こり不快な口臭が発生するという。さらに、顎の骨まで炎症が進むと歯が簡単に抜けてしまうのだ。
「犬がいつまでも健康で自分の歯でおいしく食事ができるように、毎日の歯磨きを習慣とするのがいいようです。歯磨きが苦手な犬も多いですが、はじめのうちはご褒美をあげたり、ほめてあげたりしながら歯磨きを習慣にもらえたらと思います」

昨今、犬はウェットフードや手作り食などのやわらかいものを食べることが多くなり、結果として歯に汚れが残りやすくなっている。そのため、犬のマウスケアに関心を持つ飼い主が増えているそうだ。

ちなみに、歯磨き後は人間のように水で口を濯ぐ必要はない。そのまま飲み込んでしまって大丈夫。

人間だけでなく犬の高齢化も進んでいる中、歯磨きの必要性はどんどん高まっているようだ。あなたの家のわんちゃんにも、歯磨きしてあげましょう。
(羽石竜示)

※現在sumainuサイト掲載の100gサイズはメーカー品は完売状態であり、同サイトでも在庫なくなり次第終了。次回4月上旬入荷は75g(1365円)で販売再開の予定だそうです