壇蜜(34)そっくりで「小蜜」と呼ばれたグラビアアイドル・副島美咲(そえじま・みさき/22)が、19日付の自身のブログでグラビア活動の休止を発表した。「グラビア活動は休止しちゃうけど、でもでも引退じゃないからね?」と引退説を否定し、続けて「またいつか心の底からグラビア活動したいって思ったらまたやりたいな」と綴っているが、突然の発表にファンは困惑している。



 前日の撮影会イベント後の会見では「小蜜封印」を宣言。本家にならって腰まで伸ばしていた髪も半年前にバッサリ肩口まで切っており、副島は「ずっと『小蜜』を辞めたかった」とぶっちゃけた。バラエティー番組などで「ドS」「趣味は手錠集め」と公言していたが、それも「キャラづくりのためでした」と暴露した。

 副島は2013年にバラエティー番組で壇蜜と共演し、本人公認で「小蜜」を名乗っていた。だが10月19日に22歳の誕生日を迎えたのを機に再スタートを決意したといい、副島は「こんなにあやかっちゃって壇蜜さんには土下座したい」としつつ、今後はイメチェン&グラビア封印でタレント活動を続けるという。

 「小蜜」の愛称に馴染んでいたネットユーザーからは以下のような意見が上がっている。


「壇蜜自体が消えたから乗っかるメリットがなくなったんだろ」
「グラビア最後なのに引退しないで何をするんだろ」
「キャラってバラすのはプロ意識が足りない」
「実は可愛いんだよな、小蜜キャラが邪魔になってたのかも」
「タイプだから応援したいけどグラビアやらないんじゃな...」

 本家である壇蜜はブームが沈静化し、さらに露出を絞ってタレント価値を高める方針に移行。壇蜜の圧倒的な露出量にあやかっていた格好の副島は本家も出演している『サンデー・ジャポン』(TBS系)などに度々起用されていたものの、次第に露出が減っていた。

「壇蜜の愛人キャラは橋本マナミ(31)に取って代わられ、小蜜の立場がなくなってしまったのもキャラ変の大きな要因でしょう。一時的に小蜜キャラで話題にはなったものの、結局は『壇蜜のそっくりさん』的な扱いしかされず、せっかくの本人の美貌やスタイルがかすんでしまった。このままでは凋落する一方なのは目に見えていますから正しい判断といえます。年齢的にも再スタートは十分に可能。
ただ、小蜜キャラのイメージを打ち消すためとはいえグラビアを封印するのはギャンブルですね」(アイドルライター)

 副島は2008年の中学生当時に出演したバラエティー番組で、お笑いタレントのゴー☆ジャス(36)のコントに「素人が頑張って笑わせようとしているみたい」などと毒舌コメントを連発し、ネット上で話題になった。小蜜キャラ封印後は毒舌を復活させ、バラエティーで活躍することも考えられる。また、実は映画やドラマ、舞台での演技が一部で高く評価されており、女優業を活発化させる可能性もある。

「グラビア封印があまりに急すぎる印象があるため、何かしら大きな仕掛けを打ってくるのかもしれません。一部業界内では、アダルト業界の関係者が色めき立っているという情報もあります。小蜜&グラビア封印で注目度が落ちるどころか、しばらくは彼女の動向から目が離せないですね」(前同)

 小蜜キャラ以前から撮影会イベントでは圧倒的な人気を誇り、グラビアマニアの間で業界屈指の美貌とスタイルで有名だった副島。
キャラを捨てても様々な路線が考えられる逸材であるだけに、アッと驚くような展開があるかも...!?
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)