《聴くだけであの頃の記憶が一気に蘇る。色々あったなーってエモってる》

9月2日、自身のInstagramでこう綴ったのは、かつて“オネエキャラ”として一世を風靡した人物だ。

シンガーソングライター・加藤ミリヤ(38)の楽曲『ディア ロンリーガール』を添え、加藤との近影を披露した。

その人物とは、「謎の美男子」としてSNSで注目を集め、2015年に芸能界デビューしたタレントのGENKING(40)。オネエとは異なる“ニューキャマー”を名乗り、「気分により男と女のときがある」という“ユニセックス”なスタイルで人気を博すと、テレビでもひっぱりだこの存在となった。

一方で、2018年の本誌のインタビューでは、“ユニセックス”としての葛藤を明かしたことも。メディアへの露出が増えるほど本来の自分とのギャップにさいなまれ、好意を寄せる男性から「お前が女だったらな」と言われた経験もあり、絶望や孤独を味わったという。

そうした葛藤の末、GENKINGは2017年5月、タイで性別適合手術を受けた。仕事が軌道に乗っていた時期だったが、「ここでチャンスを逃したら一生後悔すると。仕事より自分の人生を優先しようと決断しました」と当時の心境を語っている。手術は16時間にも及び、術後はICUに運ばれるほど過酷なものだったという。

「GENKINGさんは手術から約8カ月後の2018年1月に出版した自叙伝『僕は私を生みました。』(双葉社)で、その事実を公表しています。その間、“消えた”“干された”といった憶測もありましたが、実際には女性として新たな人生を歩み出すための準備期間だったようです。

帰国後には戸籍上の性別も女性となり、名前も『元輝(げんき)』から『沙奈(さな)』へと変更しています」(芸能記者)

その後、GENKINGはウェディングブランド「Ameris(アメリス)」をプロデュースするなど活動の幅を広げ、現在はInstagramを中心に美容や料理など日々の暮らしを発信。フォロワーは約99万人にのぼり、テレビでの露出が減った今もSNSを通じて変わらぬ存在感を見せている。

今回の投稿では、《さな ミリヤ めぐ》と綴り、加藤のほか、モデルで実業家のMEGBABY(43)との3ショットを披露。金髪のストレートヘアでピースサインを見せるGENKINGが、2人と肩を寄せ合い笑顔を見せる写真が計5枚添えられている。

さらに、2人との再会を《なかなか会えてなかったのに、会った瞬間、一瞬であの頃に戻れる感じが嬉しかった》と振り返り、《ミリヤの曲は、うちらの青春》とも記している。冒頭の言葉のように、かつての日々を懐かしんだようだ。

コメント欄には、

《さなちゃん交友関係広すぎ》
《ムネアツ》
《写真写りがとても良いし可愛いし髪の毛も似合う》
《美人3人姉妹ですね》
《みんなかわいい》

といった多くの反響が寄せられている。

かつて自身の性に葛藤したGENKING。大きな決断を経て、今では女性として自分らしい生き方を築いているようだ。

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