アメリカ、オレゴン州で、意気揚々と公共のバスに乗り込んできたのは2匹のヤギたちだ。もちろん無賃乗車である。
これには乗客たちもびっくり。ヤギたちが乗った後、ドアが閉まりかけたが乗客の1人に促され、しぶしぶとバスを降りた。
当初このヤギたちはなぜここにいたのか、どこから来たのかわかっていなかったが、その後飼い主が判明し、無事家に戻ったという。
うきうき気分でバスに乗り込む2匹のヤギ
2026年8月13日の朝、オレゴン州ポートランドの公共交通機関「トライメット(TriMet)」バス停付近をうろついていたのは、2匹のヤギたちだ。
アフリカ原産のペットとして人気の高い小型のピグミーゴート種である。
突如現れた小さな訪問者たちを目撃した人々は、緊急通報した。
緊急通報を受けた交通局のスタッフが監視カメラを確認すると、2匹のヤギたちは、停車したバスの開いたドアから意気揚々と車内に乗り込んだ。
ちょっと旅がしてみたかったのか?知らない街の草を味わいたかったのか?遠足というやつをやってみたかったのか?
その目的はわからないが、ヤギが乗った後にドアが閉まり、ワクワク車内探検が始まった。
ヤギたちはおとなしくバスから降りる
乗客たちのどよめきでヤギが乗ってきたことに気が付いた運転手は再びドアを開けた。
乗客の1人がヤギたちをドアの方向に促したところ、おとなしくバスを降りていった。
ヤギたちはバスを降りた後、交差点の角にあるショッピングセンターの方へと歩いて行ったという。
ヤギたちは無事に飼い主と再会
さていったいこのヤギたちはどこから来たのだろう?
ポートランド警察は周辺の捜索を行ったのだが、飼い主を発見することができなかった。
ところが後日、バスを運行しているトライメットがSNSでこの時の監視カメラ映像を公開したところ、その愛くるしい様子が瞬く間に拡散され、飼い主の元へと伝わったようだ。
この冒険好きなヤギたちの名はが「ビリー・ザ・キッド」と「ビリー・ザ・ゴート」であることが判明した。
2匹は飼育されていた囲いから脱走し、ここまでやってきたという。
その後2匹は無事に飼い主の元へと帰って来た。飼い主は再犯防止のために囲いのゲートを改善修理した。
突然ヤギたちがバスに乗り込むという体験はめったにあるものじゃないが、無賃乗車ながら、ヤギたちは純粋にバス乗車を楽しんでおり、素直に降りたことから、運転手たちも乗客たちも微笑ましい出来事として胸に刻んだようだ。
ヤギたちにとっても初のバス乗車は忘れられない思い出となっただろう。これに味を占め、再び繰り返さないといいけども。
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