大型で非常に強い台風13号は7日、大東島地方と沖縄本島地方を直撃し西に進んだ。名護市で最大瞬間風速42メートル、東村で1時間に48・5ミリの激しい雨を観測した。
沖縄気象台は本島北部にレベル4の大雨危険警報、土砂災害危険警報、久米島にレベル4高潮危険警報を発表。8日も引き続き厳重な警戒を呼びかけている。大東島地方は7日午前に暴風警報が解除された。

強風で街路樹が倒れた道路。電光掲示板の文字も消えている=7日午後、名護市真喜屋の県道110号(提供)

 名護市では、84歳と78歳の男性が転倒し、いずれも後頭部にけがをした。けが人は累計で少なくとも計5人。県によると住宅7棟が一部損壊した。
 沖縄電力によると、名護市や今帰仁村など本島北部を中心に最大で1万8410戸が停電した。
 県内の交通機関は丸1日ストップし、8日も空の便やバス、モノレールなどに影響が出る見通し。
 本島北部には7日午後3時18分に「線状降水帯直前予測」が発表された。8日朝にかけて線状降水帯の発生に注意が必要。
 台風は7日、沖縄本島付近で速度を落とし、不規則な動きを見せた。
これにより、本島地方は暴風の時間帯が長くなるとみられる。本島北部は8日夜遅く、本島中南部は9日明け方、久米島は9日昼前までそれぞれ暴風が続く見込み。

 
 

 8日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は本島と久米島で35メートル(50メートル)、宮古島地方で25メートル(35メートル)。
 8日午後6時までに予想される24時間降水量は沖縄地方の多い所で200ミリ、宮古島地方で120ミリ。
 久米島は8日未明から明け方にかけて潮位が高くなり、海岸や河口付近の低地では高潮に警戒が必要となっている。
 台風は7日午後9時現在、久米島の北北東約110キロを時速15キロで西北西に進んでいる。中心気圧は935ヘクトパスカル、最大風速45メートル、最大瞬間風速60メートル。
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【台風13号】沖縄本島を直撃、暴風長期化へ 最大1万8410戸停電、8日も厳重警戒(予想時間図あり)
【台風13号】沖縄本島を直撃、暴風長期化へ 最大1万8410戸停電、8日も厳重警戒(予想時間図あり)
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