【山城博明通信員】オキナワ日本ボリビア協会の会長などを歴任した故中村侑史(ゆきふみ)さん(享年84)への叙勲伝達式がこのほど、ボリビアの同協会の文化会館であった。折原茂晴在ボリビア日本国大使から勲記は長女の知花艶子さんへ、勲章は三男の中村有憲さんへ授与された。
親類や地域の人々が駆けつけ祝福。同協会の桜井宏彰会長は「中村侑史前会長の移住地への功績は非常に大きく、長い。オキナワ移住地入植50周年、60周年、70周年と節目の大事業を成功裏に導いた」とたたえた。
 家族を代表して有憲さんは「父がこれまで日系社会のために行ってきたことに対して、日本政府より叙勲という最高の栄誉をいただき家族一同感謝の気持ちでいっぱい」と述べた。
 南城市(旧玉城村)出身の中村さんは、琉球政府の第17次計画移住者として両親らと共に1963年、オキナワ第3移住地に入植。26歳で任意団体の農業協同組合の専務理事となり、70年には29歳で組合長に選出された。以後、コロニア沖縄農牧総合協同組合(CAICO)やボリビア沖縄県人会に理事や監事として関わった。オキナワ日本ボリビア協会では評議員、副会長、会長と入植以来60年余りにわたり役職に就いた。人生を移住地の発展のためにささげ、昨年9月に病気のため他界した。
(写図説明)折原茂晴在ボリビア日本国大使(左)から勲章を受け取った故中村侑史さんの長女知花艶子さん(中央)と三男中村有憲さん=6月18日、ボリビア・オキナワ第1移住地
@ボリビア 故中村さんに叙勲 伝達 移住地発展に尽力 [ワー...の画像はこちら >>
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