俳優・堺雅人が主演を務めるTBS系日曜劇場『VIVANT』(毎週日曜 後9:00)の第13話が9日に放送され、世帯視聴率15.1%、個人視聴率9.7%を記録した。物語の鍵を握る人物の正体が次々と明らかになるなか、乃木憂助(堺)が信頼を寄せてきた野崎守(阿部寛)の裏切りが判明する衝撃展開となった。


 同話では、別班員5人の拉致事件をめぐる真相を追う乃木とドラム(富栄ドラム)がタイ・バンコクへ向かう。キプロスでアリ(山中崇)を尋問した結果、元公安の新庄浩太郎(竜星涼)がタイへ逃亡していたことが判明。乃木らは、東南アジア方面を統括する別班員だった丸菱商事専務・長野利彦(小日向文世)と合流する。

 ここで長野が別班員だったことが明らかになり、第1シーズンから描かれてきた伏線が回収される展開に。乃木、ドラム、長野は現地で新庄と、彼を匿っていたタイのモニター・チョッキーを確保するが、尋問の結果、2人は別班員5人の拉致には直接関与していないことが判明する。

 一方、天才ハッカーのブルーウォーカーこと太田梨歩(花岡すみれ)の調査から、別班の情報を売った黒幕が日本国内にいることが浮上。さらに、茨城空港のノイズに警視庁サイバー犯罪対策課の東条翔太(濱田岳)が関わっていたことや、公安部・外事第4課の和久井俊介(田中俊介)の携帯から、テントのリーダーであるノゴーン・ベキ(役所広司)の脱獄時刻に発信があったことも判明する。

 そして、櫻井司令(キムラ緑子)の許可を受けたAIハヤトが公安内部のハッキング映像を確認したことで、別班員拉致に動いていた人物が野崎だったことが明らかになる。バルカ共和国で乃木と出会い、ともに行動するなかで深い信頼関係を築いてきた野崎が、事件の黒幕だった。

 乃木は「何で野崎さんが!」と涙を流し、ドラムも大きな衝撃を受ける。さらにラストでは、野崎がすでに日本を離れ、イスラエル・エルサレムにいることが判明。謎の人物と接触した野崎は、ヘブライ語で「こちらとしても、お役に立てて何よりだ!」と言い放ち、さらなる謎を残した。


 放送中にはX(旧Twitter)で世界トレンド1位を獲得し、3週連続で世界トレンド1位となった。9日午後11時時点では「#VIVANT」に加え、「野崎さん」が2位、「チョッキー」が7位、「長野専務」が10位にランクインするなど、関連ワードが世界トレンドを席巻。SNSでは「嘘だろ野崎さん……」「ショックすぎる」「野崎、お前だったのか!」「嘘だと言って」「情報量多すぎぃ…」など、衝撃の展開への反響が相次いだ。
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