今回『デビュー』では、作・演出の佐野に加え、主人公の新井を演じる神里優希と、sitcomLab初参加となる濵咲友菜に、本番への意気込みや本作の見どころ、演じる役どころについてなどを聞いた。
【佐野瑞樹×神里優希×濵咲友菜 インタビュー】
――完全新作となる今作ですが、稽古が始まってみて、今の率直な感想をお聞かせください。
神里優希「稽古がスタートして4、5日経過しているのですが、改めて僕はとにかくセリフが多いなという感想です(笑)。今回はずっと出ずっぱりではけることがないかもっていうのは、事前に聞いてはいたのですが、本当にはけないんだと…。ただ、他のみなさんも本編の芝居をやりつつ、劇中劇であるマンガの世界でアクションやったり、かと思えば、本編に戻ってきてまたお芝居したりと、それはそれで大変だろうなと思いながら見ています」
佐野瑞樹「いわゆるワンシチュエーションコメディで、嘘や勘違いが発端となって、誰のことをどう勘違いしているかというのが、複雑に絡み合っているので、僕も稽古を通して、それらを整理しながらやっている感じです」
神里優希「これまでも何度か瑞樹さんの作品に出演させていただいているのですが、今までは以前上演したことのある作品に出させてもらうことが多かったので、ある程度基盤ができている中で稽古するという感じだったのですが、今回は新作なので、瑞樹さんをはじめ、みんなで一から作り上げていっている感じがしています」
佐野瑞樹「僕も脚本を書いているときに、なるべく混乱しないように、登場人物を書き出して、誰が誰をどう勘違いしているのか、どういう関係性なのかという矢印を書きながら作っていたのですが、途中でそれが多すぎてわけわかんなくなって(笑)。立ち稽古しながら、今は誰を騙していて、誰にバレないようにしないといけないのか、誰が本当の自分を知っているのか…など、そういう部分も1つ1つ丁寧に確認しながらやっている段階です」
――濵さんは久々の舞台出演ですが、稽古をしてみていかがですか?
濵咲友菜「ここまでがっつりとした舞台はほぼ4年ぶりで、しかもコメディは今までやったことがなかったので、もちろんワンシチュエーションコメディも初ですし、アクションも初で、マンガの世界のキャラクターを演じるのも初で、もう初挑戦のことだらけで、今は頭がパンクしそうです。でも、めっちゃ楽しくやらせていただいています」
神里優希「ほぼ4年やってないとは思えないくらい、本当に楽しそうにやっていますよね?」
濵咲友菜「はいっ!芝居の技術面でいったら、ぜんぜんまだまだなので、もう愛嬌で頑張るしかないなと(笑)。あとは、とりあえず大きな声を出す!というのを意識してやっています」
佐野瑞樹「声を出すというのは、舞台ではすごく大事なことだからね」
――完全新作となる本作は、映画の『ミザリー』から着想を得て作られたそうですが、どのような感じで作っていったのでしょうか?
佐野瑞樹「もともと、sitcomLabのメンバーたちと一緒に、次はどんなものをやろうか?というようなアイディア出しみたいなことをしていて。その中で“漫画家を題材とした作品はどうか?”というアイディアが出たときに、『ミザリー』を思い出したんです。
■「僕は自分で脚本を書いているので、自分の役がめっちゃおいしくなるように書いています(笑)」
――お二人は今回の脚本を読んだ際、どんな印象を受けましたか?
神里優希「劇中劇を瑞樹さんの作品でやるのは初めてだったので、どんなふうになるのか最初は想像できなかったです。でも、マンガの設定もちゃんとしていて、本編のストーリーもとても面白いのでそこの融合はきっと面白くなるだろうなって…」
佐野瑞樹「脚本読んでもあんまり理解できてなかったじゃない? 誰が誰を勘違いしているとか、途中からどんどん複雑になっていくから」
神里優希「ぶっちゃけそうなんですよ、読んでいてちょっとわけわかんなくなっちゃいました(笑)。脚本を読んだだけではあまり想像できなくて、実際に稽古入ってやっているのを見ながら理解していこうって思いました」
佐野瑞樹「脚本を書いている段階では、自分のなかでは整理しながら書いていたつもりでも、実際に立ち稽古してみると、この人物がこのセリフを聞いてしまったら、バレちゃうから成立しなくなっちゃうなとか、どんどん出てくるんですよ。なので、今はそういうのを1つ1つ、どうやったら成立するか、その人物の登場自体をカットするのか、そのセリフをチェンジすることで解消するのか、修正しながら稽古を進めています」
濵咲友菜「私は最近ショートドラマの仕事が多かったこともあって、このセリフ量の台本が久しぶりすぎて、脚本を読んだときに、“私、セリフってどうやって覚えてたっけ?”ってなりました。しかも、私は漢字が苦手なので、自分の役の『日葵(ひまり)』も最初はなんて読むのかわからなくて…(苦笑)。台本を読んだ印象としては、お客さんとして見ている感じで面白いなって思ったのですが、実際に稽古が始まったら、特に劇中劇のほうがめっちゃ難しくて。頭で描いていた以上にすごく難しくて、そのギャップにやられています」
佐野瑞樹「コメディはけっこう勢いで乗り切れるというか、さっき言ったみたいに、大きい声出しておけばとりあえずオッケーみたいな部分があるけど、劇中劇のキャラクターはけっこう繊細な役だから、なかなかそれができないしね」
濵咲友菜「そうなんです。でも、最初にお話をいただいた際、劇中劇のヒロインであるカノンのキャラクター像はすでに決まっていて、そのうえでオファーしていただいたのですが、カノンのキャラクター設定を見たときに、“私をイメージしてキャラクターを作ってくれたのかな?”っていうくらい、私にそっくりなキャラクターだと感じました。なので、"これ私、絶対いけるわ!”って思っていたんですけど、稽古入ったら、想像以上にカノンの役作りが難しくて、今ちょっと焦っています」
――演じる役柄のお話も出たところで、みなさんが本作で演じる役についても教えてください。
神里優希「僕は漫画家の東雲先生の家に訪れていたハウスクリーニング屋の新井を演じます。東雲の家を掃除しに来ただけなのに、東雲から自分に成りすましてほしいと頼まれて、仕方なく代わりを務めることになるのですが、最初は30分だけ成りすませば切り抜けられるハズだったのに、熱狂的なファンがやってきて、僕を本物の東雲先生だと勘違いして、自分の納得のいく最終回を描けって脅迫してきたり、次から次へといろんな人たちがやってきて、どんどん関係性が複雑になっていって、いつまでたっても東雲先生のふりを辞められないという役どころです。本物の東雲先生が帰ってきたと思ったら、先生は逆にハウスクリーニング屋のふりをしたりと、どんどん複雑に絡み合っていくのですが、そういった部分を丁寧にお客さんに伝えないといけないなと思っています」
佐野瑞樹「僕は自分で脚本を書いているので、自分の役がめっちゃおいしくなるように書いています(笑)。出番は多くないけど、出てきたと思ったらおいしいところをかっさらっていく役どころです」
濵咲友菜「確かに。現実世界でも劇中劇でもどっちもめっちゃおいしい役ですよね」
神里優希「僕とかが散々しゃべって、いろんな人物と対峙しながら振り回されつつ、頑張ってやったのに、最後に全部持っていくんですよ」
佐野瑞樹「神里はセリフは多いし、みんなにパス回して大変なのに面白い部分は他の人に取られちゃう役回りだからね。ワンシチュエーションコメディの主人公は、どうしてもそういう役割になりがちというか、物語を背負わないといけないから」
神里優希「主宰ってズルいな~って思います(笑)」
佐野瑞樹「出番少ないけど、おいしいところは全部持っていくっていうコスパ最強の役だからね」
神里優希「僕が演じる新井という役に関しては、作品がより面白くなるために、1つ1つお客さんに届けないといけないですし、崩れちゃいけない部分を担っているので、そこは責任感持ってやらないといけないというプレシャーは感じています」
佐野瑞樹「登場人物みんなと満遍なく絡むから、それは楽しいんじゃない?」
神里優希「楽しいですね。話す相手によって接し方も変わってくるので、その辺も見どころの一つになると思います」
■「「関西出身の方が多いので、誰かが関西弁になるとつられちゃうんです」
――濵さんは本編では、東雲先生のアシスタントの日葵、そして劇中劇のマンガの世界ではヒロインのカノンを演じますが、それぞれタイプの違うキャラクターですよね?
濵咲友菜「そうですね。本編の日葵は、とにかく明るく元気にやっていて。カノンも元々は天真爛漫で明るい子だったけど、いろいろあって闇落ちしていくようなキャラクターなのですが、カノンの最初のほうの天真爛漫な感じと、現実世界の日葵の明るさの差別化みたいなものがまだ自分のなかでしっくり来ていなくて、今は試行錯誤しながらそれを探りながらやっている感じです」
――実際に稽古をしてみて、台本だけではわからなかった面白さなど、改めて感じたことは?
神里優希「今日稽古したシーンが全体的に面白かったんですけど、特に東雲先生の編集担当の代理でやってきた末国と、僕が演じる新井のハウスクリーニング屋の先輩が鉢合わせてしまうシーンは面白かったですね。末国は僕のことを東雲先生だと思って接してくるけど、先輩はハウスクリーニングで一緒に来た後輩の新井として接してくるので、そこの関係性が崩れないように演じなければならなくて。台本で読んだ段階ではあまりわからなかったのですが、今日そのシーンをやってみて、結構明確になった気がします。それに、瑞樹さんから『あのシーンを上手くやれたら、君はワンシチュエーションコメディの何とかだ!』みたいに言ってもらえたので」
佐野瑞樹「『なんとかだ!』って、そこが一番重要なところだろ(笑)。
神里優希「前回僕が出演した『幻のイントルーダー』では、さとちゃん(佐藤永典)がそこを担っていたのですが、今回その役回りが僕にきて、さとちゃんは大変なことをやっていたんだなって、改めて実感しています」
濵咲友菜「私は今回、セリフで関西弁を話す場面があって。滋賀県出身なので、普段は関西弁ですけど、お芝居で関西弁を使うのは初めてなので、楽しみでもありつつ、それはそれで難しいなと感じています。本編では関西弁でセリフを言う場面があるのですが、劇中劇では標準語でお芝居するので、そこの切り替えも苦戦しています。でも、私がその切り替えでごちゃごちゃになっていると思ったら、いつの間にか神里さんも芝居で関西弁が出ちゃったりして(笑)」
神里優希「キャストも関西出身の方が多いので、誰かが関西弁になるとつられちゃうんですよね」
濵咲友菜「誰かが関西弁になると、誰かがつられて…っていう状況が見ていて面白かったです」
――それぞれお互いの印象についてもお聞きしたいのですが、濵さんは佐野さんの演出や稽古場の雰囲気に対してどんな印象を受けていますか?
濵咲友菜「稽古場は和気あいあいとした雰囲気ですごく楽しく稽古をやれています。みなさんで意見を出し合いながら稽古を進めているというのが、今まであまり経験したことがなかったので、すごく新鮮で楽しいです。自分を出しやすいというか、コミュニケーションも取りやすいですし、佐野さんもすごくわかりやすく教えてくださるので、楽しくやらせていただいています」
――神里さんとも初共演ですよね?
濵咲友菜「はい。神里さんはずっと出ずっぱりなので、今まだそこまでお話できてないのですが、共通の知り合いから『めっちゃ喋るし、面白いし、めっちゃ変な奴の具合がはまちゃんと一緒だから、絶対に意気投合すると思う』って言われていたのですが、まだその"変な部分”が見つけられてないので、稽古を通してお互いの変な部分を共有していければなと思っています(笑)」
神里優希「僕も『はまちゃんはめっちゃ変な子だから』って、聞いていたんですが、そこまで"変な子”っていう印象はないかもしれない。ただ、本当に明るくて元気なので、はまちゃんが稽古場にいると自然と現場も明るくなるんですよね。本当によく笑うし、なんでそんなに笑ってるんやろ?って思うくらい楽しそうにしている印象です」
濵咲友菜「楽しいです!」
佐野瑞樹「初めて会ったときから、はまちゃんは話しやすいし、取っ付きやすそうだなっていう印象でした。
濵咲友菜「今までの現場では『取っ付きにくい』って言われていたので、今回の現場は頑張ってみました。とにかく笑顔でいようと意識して。今回のカンパニーでは唯一の20代で最年少なので、いっぱい甘えていきたいと思います!」
■「関西の定番・豚まんが出てくるシーンは私自身すごく楽しみにしています」
――佐野さんと神里さんは長い付き合いだと思いますが、第一印象って覚えていますか?
佐野瑞樹「6、7年前に、僕が演出した作品に神里が出演したときが初対面で。神里がまだ20代前半だったのですが、そのときの役がどういう作り方をしても良い役どころだったので、とりあえず冗談で『こんな感じでやってみて』って無茶ぶりをしたときに、『ちょっと勘弁してくださいよ。無理に決まってるじゃないですか』っていう返しが来るかなって思っていたのに、『わかりました!』ってなんの抵抗もなくやりだしたことがすごく衝撃的で。やったらやったで変な空気になって、みんな大爆笑になるけど、それで喜んでいたんですよね。"なんかウケた!やったー!”みたいな感じで。それを見て、なんてポジティブな奴なんだって思って、次こそは『無理ですよ!』って言わせたくて、もっと無理難題を提示するけど、それも『はい。わかりました』って受け入れて、"それもやるんかい!こいつすごいな!!”と。後から『恥ずかしいとかないの?』って聞いたら、『めっちゃ恥ずかしかったです』って言っていたので、チャレンジ精神がすごい子だなと思いました」
神里優希「めっちゃ恥ずかしかったのですが、演出家から言われたことなので、当時は『NOって言わない。できる・できないじゃなくて、とりあえずなんでもチャレンジする』って自分の中で決めていて。
佐野瑞樹「それ良く言ってくれるけど、絶対思ってないだろ?」
神里優希「本当にそう思ってますよ!」
――今作のここが見どころ!というシーンをそれぞれ1つずつ教えてください。
佐野瑞樹「今回のワンシチュエーションコメディで、僕が一番面白いなと思っているのは、木村(公一)くんが演じる本物の東雲先生と、東雲先生に成りすましている新井の2人が、最後にタッグを組むんです。いろんな人間たちが出てきて、みんながそれぞれどっちが本物の東雲先生なのかわからないという場面で、2人で力を合わせてなんとかしてこの状況を切り抜けようと右往左往するシーンは、やっぱり今回のワンシチュエーションコメディのピークでもあるので、そこは見どころだと思います」
神里優希「僕自身は、この物語の『起承転結』の最初の『起』の部分を大事にしないといけないなと思っていて。今回、僕が演じる新井はいろんな登場人物との絡みがあって、その輪の中心にいてみんなに振り回されるような役どころを担っています。今までそういう役を演じたことはあまり無かったですし、最初の部分を躓いてしまったら後半の盛り上がるシーンも台無しになってしまう。なので、掴みの部分、最初の5分、10分を大事に演じていけたらと思っているので、ぜひ注目してください!」
濵咲友菜「私自身が楽しみにしているシーンでもあるのですが、今回、物語の中で関西の定番・豚まんが出てくるんです。劇中で本物が出てくることってなかなかないと思うのですが、それをみなさんどうやって食べるんだろう?っていうのが、本番が楽しみなんです。たぶん、一口かじっただけではまだ肉の部分にたどり着かへんやろな?と(笑)」
佐野瑞樹「すごいマニアックな楽しみ方するね(笑)。豚まんは物語のキーになってくるアイテムでもあるんです」
濵咲友菜「私は食べないのですが、そのシーンを直接見るので、めっちゃ楽しみにしています」
――本作は漫画家と熱狂的ファンが登場する作品ですが、みなさんの人生のバイブルや、“これに出会って人生変わった”というようなエピソードはありますか?
佐野瑞樹「僕のバイブルは『天体戦士サンレッド』です。ギャグ漫画なのですが、知り合いから『佐野くん、コレ絶対好きだと思うから、読んだほうが良い』と言われて読んだら、もうめちゃくちゃドハマりして。そこから『天体戦士サンレッド』が好きだってずっと言い続けてきたら、まさか今年の10月に上演する実写化舞台で、自分が演出できることになったんです。
神里優希「僕の人生の礎になったのは、サッカー選手の中村俊輔さんの『夢をかなえるサッカーノート』という本です。中村選手が17歳のときから書き続けているサッカーノートで、めちゃくちゃ良いことがたくさん書いてあって、あれだけのすごい選手でも常に先々のことまでイメージして、半年後の自分はこうなっているとか、1年後、10年後、20年後…とちゃんとビジョンを描いて書いていて、それを実現されているというのがすごいなと。僕もそれを真似してノートを書いていた時期がありました。半年後に〇〇〇に出るとか、10年後はこうなっているとか。ノートに書き出すことで、自分と向き合う時間にもなるし、自分の気持ちを言葉にすることで気持ちの整理にもなったりするし、その習慣は今でも大切にしていることです」
――濵さんはいかがですか?
濵咲友菜「めちゃくちゃいっぱいあるのですが、バスケットボールとの出会いが一番大きいと思います。当時、AKB48として活動していて、私の本来のキャラと周りからの見られ方のギャップにすごく悩んでいた時期で、アイドルも芸能活動も全部辞めようかなって思っていたことがあって。そんなときに、お仕事でバスケを見に行かせていただいて、そこで小さい選手が大きい外国籍の選手に立ち向かっている姿にすごく胸を打たれて、自分の悩みが解消された気がしたんです。そこからバスケ観戦にめちゃくちゃハマっているのですが、あの時にバスケと出会ってなかったら、きっと芸能界も辞めていたと思うし、私の人生を変えてくれたものがバスケです」
■「学生さんや若い世代の方々は演劇を見る機会が少ないと思いますが、そういう人にこそ、最初にコメディを観てもらいたい」
――では最後に、本作のアピールをお願いします。
佐野瑞樹「僕はとにかく見やすさというのを追求したいと思っていて。若い世代の方からご年配の方まで、いろんな世代の方が一緒に笑えて、見に来てくださった方々がたくさん笑ってストレス発散してくれたらいいなと思って作品を作っています。とくに、学生さんや若い世代の方々は演劇を見る機会が少ないと思いますが、そういう人にこそ、最初にコメディを観てもらいたい。演劇って、どうしても難しいとか敷居が高そうって思われがちですが、コメディは何も考えず、ライトに楽しめる舞台なので。今回、学生は無料で観劇できる学生招待もやっています。僕としては演劇を好きになる人を単純に増やしたいという想いもあるので、ぜひ気軽に見に来ていただけたら嬉しいです」
神里優希「責任持ってやっていきたいなと思っていますし、楽しい舞台をしっかりと届けていきたいと思っていますので、みなさんの90分を僕らに委ねていただけたらと思います。29日(土)の夜公演は『サタデーラボフィーバー~夜な夜Night~』と題したイベント公演も実施します。みなさんも知っているあの曲を歌ったり、踊ったりするので、ぜひお楽しみに!」
濵咲友菜「この舞台にはエンタメのすべてが詰まっていると思います。お芝居やアクション、コメディ、イベント公演のライブなど、すべてのエンタメが詰まっているので、芸能界デビューを目指している方にもオススメです! 間近でお芝居を見ることもできるのが演劇ですし、みなさんの背中を押すきっかけになれたらとも思いますので、ぜひ見に来ていただければと思います!」
【舞台概要】
sitcomLab第11弾『おしとおせ!限界ノンカノン』
2026年8月27日(木)~31日(月)吉祥寺シアター
◆あらすじ
場所は人気漫画家の東雲のアトリエ。
連載中の『限界ノンカノン』は当初こそ絶大な人気を誇っていたが、今はマンネリ化し、ついに打ち切りとなってしまった。 最終回のネームを描いている東雲の元に訪れたハウスクリーニングの新井は、ひょんな事から東雲に自分に成りすまして欲しいと頼まれる。
仕方なく引き受ける新井だったが、そこへ『限界ノンカノン』のファンだと言う女性が現れる。
彼女は自分の納得のいく最終回にしてほしいと、東雲になりすましている新井を脅迫し始めた!!
東雲のマンガ『限界ノンカノン』と交錯しながら進むノンストップアクションファンタジーワンシチュエーションコメディ!!
果たして『限界ノンカノン』の最終回の行方はいかに!?
【プロフィール】
■神里優希(かみさと・ゆうき)●1994年10月29日生まれ、兵庫県出身。
2015年2月、ミュージカル『テニスの王子様3rdシーズン 青学vs不動峰』で俳優として本格的にデビュー。以降、数多くの人気作に出演。近年の主な出演舞台に、ミュージカル『町田くんの世界』、『DURIAN DURIAN -ドリアン・ドリアン-』、Groovy Stage『ブレイクマイケース』、sitcomLab『幻のイントルーダー』など。
2026年11月には、舞台「呪術廻戦」-渋谷事変 前編- への出演が控えている。
■濵咲友菜(はま・さゆな)●2001年8月20日生まれ、滋賀県出身。
2014年4月にAKB48チーム8のメンバーとして活動開始。その後、2023年4月にAKB48を卒業。
2024年4月より、オリコンニュースのYouTube番組『はまゆりAIランド』MCに就任。近年の主な出演作は、AirAsiaショートドラマ『Fly and Go!~世界一ドタバタな出張~』主演、WOWOW連続ドラマW-30『ストロボ・エッジ Season1』、アクセアカフェタイアップショートドラマ『あのカフェで、また』主演、映画『ジモトループ』(公開待機中)など。
■佐野瑞樹(さの・みずき)● 1973年9月26日生まれ、静岡県出身。sitcomLab主宰。
1993年にミュージカル『美少女戦士セーラームーン』で初舞台を経験。その後、数々の話題の舞台・ミュージカル・ドラマ等で活躍。2011年、弟の大樹と兄弟プロデュースユニット「WBB」を結成。2013年、舞台『川崎ガリバー』で初演出。その後も、多くの公演で執筆や演出を手掛ける。sitcomLabでは、脚本・演出・出演・主宰を務めている。

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