ワールドカップ優勝を目指す日本代表。
オランダとの初戦はリードを許す苦しい展開だったが、土壇場で引き分けに持ち込む粘りを見せた。
20日にはチュニジアとの第2戦を戦うなか、5大会連続出場となる39歳長友佑都は、チームに熱いメッセージを伝えた。
JFAのTeam Camでは、長友がミーティングで選手たちに対してこう話すシーンがあった。
「俺、4大会経験してるけども、 2戦目は1回も勝ってないから。
1回、緊張の糸が切れるというか、そういう部分はあると思うから、もう1回引き締めてみんなでやる。
この前の試合もみんな試合に出た選手は一生懸命戦ってくれたし、途中で出た選手は本当に流れを変えてくれて、ベンチも本当に。
さっき映像に出てたけど、オランダの選手は後半、誰1人も立ってないんだよね、ベンチは。
でも、全員立っている、俺ら。みんなで戦っている、本当にひとつになって戦ってたと思う。
啓介なんか、若いけど1番前に出て、前半から声を張り上げて、健人はライバルかもしれないけど、健人が途中交代(出場)する時に水を持って、健人に話しかけに行ってたのね。
(後藤としては)自分も悔しいと思うけど、出れないなかね。啓介、悔しいと思うけどな。
みんながやってる、ベテランとか若手とかじゃなくてみんながやってる本当に」
「最高のチーム。
麻也と拓実なんか、ゴールの時に輪の中に入れない。
そんな悔しい気持ちもありながらも終わった後に選手が使ったスパイク磨いてたんだよね、片付けたり。そんなのなかなかできないよ、普通。普通じゃないから。
本当に世界一の団結力だと思うから、このチームで7月20日まで絶対残るからね。
途中で帰る気はないから頑張りましょう!」
長友は2010年大会からワールドカップに出場してきたが、確かに第2戦では一度も勝っていない。
2010:オランダ 0-1●
2014:ギリシャ 0-0△
2018:セネガル 2-2△
2022:コスタリカ 0-1●
そのうえで、オランダ戦ではベンチも含めてチーム一丸となっていたとしつつ、チーム最年少である21歳の後藤啓介が、同じく21歳の塩貝健人をサポートしていたと言及。
そして、サポートメンバーとしてチームに帯同している吉田麻也と南野拓実は、ベンチに入れないなか、選手が使ったスパイクを磨いたりなど裏方の役割をこなしていたという。
チームの団結力は世界一だとして、決勝戦まで勝ち残ると意気込みをあらたにしていた。(決勝は現地時間7月19日)。
筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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