"3試合出場停止"のはずが今も登板可能――マリナーズ左腕が使った"抜け道"とは

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8月5日(現地時間)、シアトル・マリナーズのゲイブ・スパイア投手が、デトロイト・タイガース戦で報復とみられる死球を投じ、退場処分となった。このプレーを重く見たメジャーリーグ機構は翌6日、スパイアとダン・ウィルソン監督に対し、それぞれ出場停止処分を科すと発表。

緊迫した試合の中で発生したこの騒動には、引き金となる前イニングの出来事が関係していた。



スパイアが3試合の出場停止処分を受ける



米メディア『MLB Trade Rumors』によると、MLBはスパイアに対し、3試合の出場停止と金額非公表の罰金を科したという。スパイアは8回表、タイガースのグレイバー・トーレス内野手の脚に96マイル(約154キロ)の直球を当てていた。同時に、ダン・ウィルソン監督にも1試合の出場停止処分が下されている。審判団は、この投球が意図的であると判断し、その場で両者を退場させていた。



『MLB.com』によれば、スパイアは処分を不服として控訴しており、裁定が確定するまでは出場が可能だという。ウィルソン監督は異議申し立ての権利がないため、発表当日の試合で処分を受けていた。



捕手ラリーへの死球が騒動を招く



"3試合出場停止"のはずが今も登板可能――マリナーズ左腕が使った"抜け道"とは
画像: 捕手ラリーへの死球が騒動を招く


騒動の背景には、直前のイニングでの出来事がある。7回裏、マリナーズの捕手カル・ラリーが、タイガースのエマヌエル・デヘススから腹部付近に死球を受けていた。この1打は1-2のカウントから投じられたものだったが、チームの要であるラリーが当てられたことで、次イニングに登板したスパイアが報復に及んだとみられる。



死球直後には本塁付近で両ベンチ・ブルペンが飛び出す事態に発展したが、殴り合いには至っていない。ウィルソン監督が欠場する間は、ベンチコーチのマニー・アクタが代わりに指揮を執ることとなる。

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