ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手が6月27日(現地時間)のサンディエゴ・パドレス戦に先発し、6回5安打2失点4奪三振で今季8勝目(5敗)を手にした。チームは打線が6回に9点を奪う猛攻を見せて15対3と大勝。
5回の被弾後、山本が崩れなかった組み立ての中身
米メディア『DodgersBeat』によると、山本は最初の4イニングを最小失点で抑え、1点差で迎えた5回先頭のガビン・シーツに本塁打を許して同点に追いつかれた。ロバーツ監督は試合後、山本の投球全体を「最初の5イニングは本当に素晴らしい内容だったし、トータルで見ても非常にいい登板だった」と評価した。一方で、9点リードと大差がついた6回の2死一二塁での失点場面については「少しうまくまとめようとしすぎたかなという印象だ。カウントを悪くしている状況でもカッターやスプリットに頼る場面が多かった」と組み立ての細部に言及した。
「本当によかった」スプリット、前回との違い
前回登板(6月20日)のオリオールズ戦後、山本自身がスプリットの精度を課題として挙げていた。ロバーツ監督はこの点について「今日のスプリットは本当に良かったと思うし、ストレートの制球も非常に良かった」と明確に前進を認めた。シーツへの被弾は初球の直球を414フィート(約126メートル)センターへ運ばれたもので、変化球ではなく直球を狙い打ちにされた形だった。地元メディア『Dodgers Digest』によると、試合中に山本は大量援護に「信じられない」という表情を見せる場面もあった。

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