実用性を重視した機能美をもち味に、メンズファッションの定番であり続けるミリタリーウェア。その機能美が大きな魅力である一方、アイテム単体では主張が強いため、一歩間違うと野暮ったい印象を与えかねません。
1. 夏の清涼感をまとったデイリーミリタリー
画像参照:https://www.instagram.com/l.l.wood/p/C-HeeDVPPUI/?img_index=1
まず目を引くのは、イージーパンツ仕様にリメイクされたミリタリー由来のチノパンです。Tシャツをタックインし、ウエストのドローコードを結ぶことで、ベルトいらずのナチュラルなシルエットが完成しています。このインパクトが強いパンツをデイリーに取り入れられているのは、白のトップスとベージュのボトムスという、まろやかなツートーンの色味でまとめているからです。ロールアップしたパンツの裾から覗かせたシンプルなサンダルが、上品なサマースタイルへと導いてくれそうです。
2. 品格溢れる個性派ミリタリースタイル
全身から大人の品格を漂わせたミリタリールックです。その決め手は、「ミリタリー」と「クラシック」を自然に融合させたところにあります。アメリカ軍で採用されていたミリタリーシャツ「OG-507」を主役にしながらも、それを受け止めたのは端正なスラックスとローファー。そこにシャツのタックインテクニックを加えたことで、クラシカルな雰囲気を演出しています。いい意味で意外性のあるハット使いは、個性を光らせるグッドチョイスと言えるでしょう。
3. 無骨なカーゴパンツは細やかなアレンジで上品に
子供っぽくなりがちな半袖Tシャツ × カーゴパンツの装いを、大人顔に仕上げたスタイリングです。上半身のアイテムを黒で統一したことで、ミリタリーの無骨さを緩和しています。Tシャツは、裾をタックインしているだけでなく、袖をロールアップしている点も見逃せません。こうしてトップスをコンパクトに整えたことで、カーゴパンツとのメリハリが効いています。
まとめ
存在感のあるミリタリーウェアは、合わせ方ひとつで印象が大きく変わるアイテムです。取り入れる点数や色味を誤ると、野暮ったい印象になってしまうこともあります。ただ、今回のコーディネートのように、アイテム数を絞って色をまとめ、タックインでラインを調整するだけで、大人っぽい洗練度がグッと高まりそうです。無骨さと上品さのバランスを意識しながら、この夏はミリタリースタイルを楽しんでみてください。
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writer:S.Tatsufumi

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