「悪徳エージェントにつかまらないように…」37歳元日本代表主将、中国と中東の青天井オファーを断った話などを明かす

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欧州主要リーグは移籍市場の真っただ中にあり、様々な噂が飛び交っている。



そうした移籍の裏側に詳しい選手のひとりが吉田麻也だ。



37歳の吉田は元日本代表キャプテンで、オランダ、イングランド、イタリア、ドイツ、そして、アメリカでプレーしてきた。また、日本プロサッカー選手会会長も務めている。



その吉田は、interfmの『吉田麻也 Treasure in Talk』で、移籍について言及。



よくある「興味・関心がある」という報道や、「HERE WE GO」でお馴染みの移籍通ファブリツィオ・ロマーノなどについてこう語っていた。



「基本的には最初はクラブからエージェントに、今こういうポジションを探しているんだけどっていうのが大体きます。



で、うちはこういうのがいますよみたいのをリストアップしたり、ピンポイントでこの選手が欲しいと監督が言ってるとか。例えば、監督が移籍して、前いたチームにいたこの選手が必要だと言って、ピンポイントでくるパターンもある。



興味がありますっていう時は本当に興味があるけど、一番手じゃないっていうパターンがあるんですよ。この選手が獲れなかったら…っていうのが興味がありますで。



よく引退した選手があそこに行けたかもしれないみたいな、海外移籍するはずだったかもしれないみたいのがよくあるじゃないですか。



あれって興味の段階だと思うんですよ、興味の段階でとまっちゃうってことは、おそらく順番的には3~4番手くらいの可能性。



そこから本当に移籍のサインを結ぶまではかなりの道のりなので、それはエージェントがどれくらいの熱量で話しているかにもよるんですけど、往々にして移籍先がない時に…こんな裏話をしていいのかあれなんだけど(笑)」



「移籍先が全然ない時に、ここが興味を持っている、ここも興味をもっているって選手を安心させるエージェントっているんですよね。



だから、蓋を開けたら、全然オファーもないし、興味って言っても、ちょっと話の流れで名前が出たくらいの時も、あそこが興味持ってるぞ、みたいなね。



そういう悪徳エージェントにつかまらないようにすることが大事ですね…(笑)



話し合いの段階を越えて、オファーが来るときは、契約年数、年俸、ボーナス、これはほぼほぼ決まってきます。



そこから、もうちょっと上げる上げないとか、お金はあげないけど、車と家は払いますとか。



中東とかでよくあるんですけど、家も車も家族のケアも全部フルコミットしますみたい。



よく僕が若い時にあったのは、中東とか、紙にいくらほしいか書いてくれ、みたいな。



それはすごいありましたね、中国もそうでしたね。



中国もバブルの時は…当時は、今の中東とかは違うんですけど、当時は外国人枠プラスアジア枠があって、大体外国人枠をフォワードで使って、アジア枠でDFとかを獲るのが主流だったんですね。



だから、韓国人で中東とかに行った選手って当時多かったんですよ、日本人は全然いなくて。



僕も本当にね、中国と中東には何回行きかけたか(笑)



行ったらどうなっていたんだろうって、いまだに思う時はありますけども、それもまた人生。



人生はやっぱり一個一個の決断の積み重ねだなと思います。でも、いまハッピーなのでいいかって思ってます」



「選手のところに話がきて、条件がパンってくるときは、クラブは本気ですよ。



本気じゃないとクラブはオファー出さないので。

興味の段階でオファーを出して、蹴られて、それがニュースになったら、恥をかくので。メンツを結構大事にするんですよ、クラブって。



だから、変にオファーは出さない。オファーが来るときはほぼほぼ決まるか、相当競っているかのどっちかですね。



『HERE WE GO』で有名なSNSのロマーノさんなんかが『HERE WE GO』って言った時はサインした後ですね。どうやってあの情報を得ているのかは本当に…。



僕も一回、『HERE WE GO』をされた時あるんですけど、本当にわからないですね。全く分からない、なんなんだあれ、どうやっているのか…。



僕、DMを送ったことあるんですよね。本当、お前すごいなって(笑)



イタリア人なので、グラッツェ、グラッツェ(ありがとう)と言われたことありますけど。



移籍の興味を持たれているとかっていう時は、半信半疑で見た方がいいですね。



秒読みみたいな段階の時は本当にオファーがあるんだなと思ったほうがいいですけど、興味は結構、沸いては消え、沸いては消えなので、そこに踊らされてるとエネルギーをすごい消耗するので、選手も。

僕はそんなに興味を持たれたほうではないんですけども(笑)」



吉田は中東と中国からの爆買いオファーを断ったそう。



彼は、2022年にロマーノ砲を食らったことがあり、「奥さんにも言ってない事、知られてた。笑」と仰天したことがあったが、DMを送っていたとか。



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また、去就が注目される盟友の長友佑都には連絡したばかりだそうで、長友はどうなるか分からないと言っていたそう。その長友はFC東京と再契約を結ぶとも報じられている。



筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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