ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希は、7月17日のニューヨーク・ヤンキース戦で5回2/3を自責点0に抑え、100マイル(約160km/h)以上の投球を21球記録。現在の方式での計測(2008年)以降のドジャース投手の100マイル超え最多記録を更新した。
佐々木朗希、"ティッピング"を隠す苦肉の策
ドジャースのマーク・プライアー投手コーチは佐々木のグラブについて「ティッピング(球種がばれる癖)を隠すために大きくした」と説明した。癖を直すより、まずグラブで隠す方が早いという判断だったという。佐々木は以前から球種を読まれる問題を抱え、ドジャースは7月9日ごろから根本的な修正にも着手していた。しかし解消には至らず、グラブの大型化という応急処置が講じられた形だ。
メッツ戦の白星でロバーツ監督も太鼓判
ヤンキース戦後、デーブ・ロバーツ監督はこの登板を、2024年6月7日のヤンキース戦で7回無失点を演じた山本由伸の転換点と重ね合わせ、「そうなってほしい」と期待を語った。実際に佐々木はその後も勢いを保ち、7月24日のメッツ戦で7回1失点・9奪三振を記録し、5月23日以来の今季4勝目を挙げている。防御率も4.98から4.71まで改善し、7月2日のパドレス戦以降の直近3試合は18回2/3を投げて自責点4(防御率1.93)と、上昇トレンドを描いている。ロバーツ監督はメッツ戦後、米メディア『Heavy.com』の取材に「前回の登板も見事だったが、今夜はさらに良かった」と語った。

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