2024年「初発表上海」グロ-バルプロモーションイベントの発足式が11日に行われた。その中で発表された統計データによると、18年5月から23年12月までの間に、4500を超える国際ブランド・中国ブランドが上海で初発表イベントを行い、国内外ブランドの1号店が5840店舗オープンし、1日当たり2.8店舗がオープンしたことになる。

このうちアジア地域以上のレベルの1号店は80店舗を数える。

1号店とは、業界の代表的ブランドまたは新しいトレンドのブランドが1つの地域で最初に開設した店舗を指す。上海市商務委員会の朱民(ジュウ・ミン)会長は、「上海市はより多くの企業とブランドがより多くの1号店や旗艦店を設立し、世界的な影響力を備えた『初発表経済』の集積する先進地の建設に力を合わせることを温かく歓迎する」と説明した。

今回の発足式では、エルメスグループ、安踏スポーツ用品集団、ロレアルグループ、之禾卡紛集団、ケリンググループなどの企業の代表が、初発表、初公開、初出展、1号店などのプロジェクトを相次いで発表した。

今年3月以降、上海は「初発表上海」の春期シリーズイベントを打ち出しており、ロレアルプロフェッショナルのオートクチュール・ヘアショー、ボッテガ・ヴェネタの世界初となる24年サマーコレクションの期間限定店舗、グッチ・アンコラのオフラインでの初発表、ロエベのグローバル巡回展「クラフテッドワールド」、スターバックスのイタリアンロースト春の初発表などのビッグイベントが次々に行われている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)