34年目にして“秋春制”移行という大改革を断行したJリーグ。
開始早々の7分にスコアが動く。横浜FMが知念慶の激しいボール奪取から速攻に転じ、近藤友喜が力強いドリブルで右サイドをえぐる。ボックス内深い位置からの折り返しに三井寺眞が合わせ、「16歳4カ月5日」というJ1史上2番目の若さでネットを揺らした。しかし、鹿島もすぐさま反撃。失点からわずか4分後、小川諒也のフリーキックにレオ・セアラが合わせ、試合を振り出しに戻した。
追いつかれた横浜FMは18分、三井寺が起点を作って天野純が左サイドのスペースへ抜け出すと、左足の絶妙なクロスに谷村海那が巧みに合わせ再びリードを奪う。その後は鹿島がボールを握り、37分に古巣対戦のヤン・マテウスがクロスバー直撃のシュートを放つなどチャンスを作るが、決め切ることができず。前半は2-1で終了した。
後半に入り58分、横浜FMが鹿島を突き放す。
さらに86分には再び松村のクロスから鈴木のヘディングシュートがポストを叩き、こぼれ球を徳田誉が押し込む。同点かと思われたが、オフサイドで得点は認められなかった。このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム、鈴木優磨のシュートが相手選手のハンドを誘発して鹿島がPKを獲得。これをアレクサンダル・チャヴリッチが沈め、土壇場で同点に。さらに90+13分にはチャブリッチが値千金の逆転弾を叩き込み、鹿島が逆転勝利を収めた。
次節は15日に行われ、横浜FMはアウェイで清水エスパルス、鹿島はホームで名古屋グランパスと対戦する。
【スコア】
横浜F・マリノス 3-4 鹿島アントラーズ
【得点者】
1-0 7分 三井寺眞(横浜F・マリノス)
1-1 11分 レオ・セアラ(鹿島アントラーズ)
2-1 18分 谷村海那(横浜F・マリノス)
3-1 58分 谷村海那(横浜F・マリノス)
3-2 81分 レオ・セアラ(鹿島アントラーズ)
3-3 90+9分 アレクサンダル・チャヴリッチ(PK/鹿島アントラーズ)
3-4 90+13分 アレクサンダル・チャヴリッチ(鹿島アントラーズ)

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