昨季のジュピラー・プロ・リーグを3位で終えたシント・トロイデンは、今季のヨーロッパリーグ(EL)予選でプレーオフからの出場権を手にした。
GK小久保玲央ブライアン、畑大雅、石渡ネルソンと日本人3名が先発に名を連ねた一戦は、キックオフからおよそ47秒後、左サイドからのグラウンダーのクロスボールをライアン・メルランが右足で流し込み、シント・トロイデンで先手を取る。序盤の7分、そして24分に迎えたピンチの場面は、GK小久保の左手一本のセーブによって凌いでみせたが、28分にはセットプレーから同点ゴールを許し、試合は振り出しに戻った。
それでも、シント・トロイデンは37分、今度は右からの折り返しをメルランがダイレクトで沈め、勝ち越しに成功してハーフタイムに突入する。後半に入ると、立ち上がりの47分、今夏にセレッソ大阪から加わった石渡が、大きな成果を残した。
ピッチ中央付近で石渡が相手のボールを刈り取ると、シント・トロイデンはここから2次攻撃へ。ペナルティエリア左の深い位置でクロスボールを受けたイリアス・セバウィがマイナスへ落とすと、走り込んできた石渡が右足一閃。インサイドで放った強烈なミドルシュートでゴールネットを揺らし、シント・トロイデンがリードを広げた。
シント・トロイデンが2点をリードしたまま試合は終盤へ突入したものの、82分にはゴール前のこぼれ球を決められ、サークル・ブルッヘに1点差に詰め寄られる。87分には、日本代表の一員としてFIFAワールドカップ2026を戦った谷口彰悟ら3名を投入し、シント・トロイデンは逃げ切りを図ったが、後半アディショナルタイム、味方に当たってディフレクトしたクロスボールが直接ゴールに吸い込まれ、土壇場で3-3に追いつかれた。
試合はこのまま3-3でタイムアップ。
シント・トロイデンは今月20日、EL予選のプレーオフ・ファーストレグで、オモニア・ニコシアをホームに迎える。
【スコア】
サークル・ブルッヘ 3-3 シント・トロイデン
【得点者】
0-1 1分 ライアン・メルラン(シント・トロイデン)
1-1 28分 スティーヴ・エングラ(サークル・ブルッヘ)
2-1 37分 ライアン・メルラン(シント・トロイデン)
3-1 47分 石渡ネルソン(シント・トロイデン)
3-2 82分 エリック・ヌネス(サークル・ブルッヘ)
3-3 90+3分 オウンゴール(サークル・ブルッヘ)
【ハイライト動画】石渡がベルギー初ゴール 小久保の好セーブも

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