バルセロナが、アーセナルに所属するブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスを獲得することが決定的となったようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏ら複数メディアが報じている。


 ロベルト・レヴァンドフスキ、フェラン・トーレスの移籍に伴い、センターフォワードの獲得に動いてきたバルセロナ。そのトップターゲットとしてアトレティコ・マドリードのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスとの交渉を進め、今夏の早い段階で個人間での合意は取り付けたが、以降はアトレティコとの交渉が難航。

 その間に選手サイドに移籍希望を公言させるといったアプローチが相手クラブの怒りを買うことになり、最終的には法的争いにも発展しそうな完全な対立を生んでしまい、獲得の可能性は絶望的に。

 すでにシーズンが開幕を迎えた中、ここまではブラジル代表FWハフィーニャの起用など異なるアプローチで結果を残していたが、最終的に新たなストライカーを獲得することになったようだ。

 報道によれば、バルセロナとアーセナルは1000万ユーロ(約18億5000万円)+アドオンという条件で合意。ガブリエウ・ジェズスも1年の延長オプション付きの2028年までの2年契約で合意に至った模様で、現地時間31日に現地でのメディカルチェックが予約されたとのことだ。

 現在29歳のジェズスは2022年夏、マンチェスター・シティ時代のアシスタントコーチであるミケル・アルテタ監督の誘いを受けてアーセナルへ完全移籍加入。ここまで公式戦通算123試合出場32ゴール18アシストという成績を残している。しかし、度重なる負傷もあり二桁得点を達成したのは加入初年度のみ。

 ドイツ代表FWカイ・ハヴァーツとスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュらの加入により、近年は序列が低下。今夏は放出候補として挙がる中、ナポリといった複数クラブからの関心も伝えられていた。
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