左太もも裏の肉離れで故障班に合流した巨人の戸郷翔征投手(26)が12日、ジャイアンツ球場でイスに座った状態でネットスロー、トレーナーと無理のない範囲で足を開かない状態で軽めのキャッチボールを行った。

 戸郷は7日の阪神戦(東京D)で先発し、5回を投げ終えた時点で無安打無失点と圧巻の投球を披露していたが5回の2死走者なしで迎えた第2打席。

三ゴロで一塁を全力で駆け抜けた際に、左太もも裏を痛めて64球で降板していた。「僕の準備不足もあると思う。申し訳ない気持ちが一番。チームにとってもすごくマイナスでしょうし、それがすごく悔しい。自分のふがいなさは感じています」とやり場のない思いを口にしていた。

 この日はトレーナーと状態を見ながら、イスに座った状態でネットスローを行ったあとに、足に負担がかからない程度に軽めのキャッチボールを行った右腕。戸郷に代わって、右肩コンディション不良で故障班で調整痛だった山崎伊織投手が14日のヤクルト戦で1軍復帰登板予定。「復帰戦が無事終わってくれることを願うばかりですし、僕の場所が空いてしまったのでいろんな選手に負担をかけてしまっていますけど、その分伊織さんが背負ってくれるはずなのですごく楽しみです。期待しています」とエールを送った。

 一方で現在も1軍の試合などをテレビでチェックしている背番号20は「今はもどかしさもあるし、でも人が勝つとうれしい、悔しいですけど、こうなると違う視点で見られる」と語り、「(岡本)和真さんの試合も見られますし、菅野さんは今はケガしていますけど、ちょこちょこ見たりしている。(大谷)翔平さんにしても、(佐々木)朗希にしても、(山本)由伸さんにしてもああいう試合はすごく元気をもらえる」と話した。「日本人選手の活躍ってすごいうれしいですし、(村上)ムネさんにしてもずっと対戦していた人なので。

励みになるんじゃないかなと思います」とメジャーで活躍する選手からも刺激をもらっていることを明かした。

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