◆第108回全国高校野球兵庫大会▽2回戦 滝川二1―0神港学園(12日・ほっともっとフィールド神戸)

 滝川二がスミ1で接戦を制し初戦を突破した。

 初回に1死三塁の場面で3番・財田和真右翼手(3年)が中犠飛を放ち先制すると、そこから試合は膠着状態に。

5番で先発マウンドにも上がった藤本絆那(きずな)投手(3年)が最後の打者を左飛に打ち取り、右手を挙げガッツポーズ。6安打を浴びながらも9回までスコアボードに0を並べ、1点を守りきり完封した。「コントロールが荒れている中で、満塁も招いたけど、抑えられてよかった」と安堵。塚本泰成監督は「(今までの試合の中で)いろいろなピンチを乗り越えてきたことが今生きている」と、粘り強く9回を投げきった藤本を褒めた。

 「夏は投手が一人でも多い方がいい。チーム的に自分が一人で投げた方がいいかなと思った」とトーナメントを勝ち上がるためにも、最後までマウンドを守り抜いた覚悟を明かした。「次はもっとコントロールを意識して球数を減らしたい」と意気込んだ。

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