スタンフォード大・佐々木麟太郎内野手(21)が12日(日本時間13日)、米ペンシルベニア州フィラデルフィアで行われたメジャーのドラフトで、マーリンズから8巡目(全体235位)で指名を受けた。

 日本人選手でメジャーのドラフトで指名を受けるのは、昨年ハワイ大の武元一輝投手がアスレチックスから19巡目(560位)指名を受けたのに続いて2年連続。

麟太郎は昨年10月のNPBドラフトでもソフトバンクから1位指名を受けて交渉権を持っており、異例の2か国からの指名となった。

 米大リーグ機構(MLB)は今季の開幕時時点での全ロースター(ILに入った選手を含む)の722人のドラフト指名時の順位を公表。当然順位の上の選手が多くなり、下位指名の選手が昇格するのは狭き門であることがよく分かる。

 ▽全体1~30位 181人

 ▽全体31~60位 96人

 ▽全体61~90位 58人

 ▽全体91~120位 47人

 ▽全体121~150位 63人

 ▽6巡目  36人

 ▽7巡目  32人

 ▽8巡目  22人

 ▽9巡目  13人

 ▽10巡目 16人

 ▽11巡目 19人

 ▽12巡目 20人

 ▽13巡目 12人

 ▽14巡目 13人

 ▽15巡目 8人

 ▽16巡目 11人

 ▽17巡目 7人

 ▽18巡目 13人

 ▽19巡目 10人

 ▽20巡目 3人

 ▽21巡目以降 42人

 メジャーのドラフトは原則として米国の高校や大学に通っている選手が対象。ドラフト外からもドミニカ共和国やベネズエラの有望株が次々入団し、日本からもNPBで実績を残した選手が移籍する。

 8巡目以降は、わずか28・9%のみ。もちろん入団後は実力社会でドラフトの順位に関係なく活躍した選手が駆け上がっていく世界だが、高校、大学時点でポテンシャルを評価された選手が優位という構造は否定できないデータとなっている。

 麟太郎は現時点でソフトバンク入り、マーリンズ入り、スタンフォード大残留という3つの選択肢がある。MLBの今年の交渉期限は米東部時間の今月27日午後5時(日本時間28日午前6時)まで、NPB球団との交渉期限は7月末となっており、将来のビジョンも熟考しながら、早急な決断を迫られることになる。

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