◆JERAセ・リーグ 中日6―5阪神(15日・バンテリンドーム)

 中日のドラフト1位・中西聖輝投手が2勝目を挙げた。6回を4安打2失点。

初回に先制されたが、なおも無死二、三塁を切り抜けた。味方が4回に逆転すると、5回と6回は安定した投球を見せた。2軍調整を経て、6月25日以来の1軍のマウンド。5月4日のプロ初勝利に続き、2度目の白星も阪神戦となった。

 打線が逆転し、終盤は阪神の猛追をリリーフ陣がしのいでつかんだ勝利。ルーキーはお立ち台で「本当にチーム一丸で、かなり大きな勝利だと思います」とかみしめた。2軍調整の成果は「大きく変わったと思えるところはない」と反省しながら「きょうのように点を取られても粘り強く、ビッグイニングをつくらないように」と前を向いた。

 チームが4勝11敗の阪神に、右腕は2戦2勝。「どちらも野手に助けられ、チーム一丸の2勝なので、ありがたいです」と感謝した。井上監督は「たまたま投げるタイミングが阪神さんだっただけ。阪神キラーなんておこがましいし、本人も思っていません」と苦笑い。「ただ、セ・リーグで一番怖い打線。

ポジティブに、もう1ステップ踏んだと自信にしてもらいたい」と成長を期待した。

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