バレーボール▽男子ネーションズリーグ(NL) 1次リーグ第3週大阪大会 日本3―0ベルギー(17日、Asueアリーナ大阪)

 世界ランク5位の日本は同19位のベルギーと対戦し、3―0でストレート勝利した。開幕からいまだ無敗で、NL史上最長の11連勝をマークし、1次リーグ首位通過が決定した。

主将・石川祐希(ジラート)、高橋藍(ルブリン)、西田有志(大阪B)の三本柱を先発から外し、16日のカナダ戦で活躍した大塚達宣(ミラノ)、宮浦健人(名古屋)らをスタメンで起用した。最年少22歳の甲斐優斗(大阪B)が序盤から得点を重ね、チーム最多18得点で勝利に貢献した。

 藍は第1セット(S)の24―20で登場。リリーフサーバーを務めると、鮮やかにサービスエースを決めてきっちりと仕事を果たした。「彼ら(先発メンバー)がつないでくれたところを、ピンチサーブの中で貢献していくことが自分自身の役割だと思っていた。チームを救うことも意識していた。役割は果たせたんじゃないかな」と笑みを浮かべた。

 自身は今大会初めてスタメンを外れるも、ベンチから声を出してチームを鼓舞し続けた。活躍した甲斐に対しては「非常にインパクトがあった。気合が入ってたと思うし、彼の活躍があって今日の勝利につながった」とチーム最年少の躍動をたたえた。ベンチから見守った背番号15は頼もしく映り「いい刺激になったし、そうやって日本代表が強くなっていくことは大事」とチーム内で高め合っていくことが、今後のレベルアップにつながると話した。

 16日のカナダ戦までチームは5試合連続フルセットで戦った。

常にスタメンで出続けていた藍は心身ともに疲労がたまっていたが、「(19日の)アルゼンチン戦に向けて、コンディションを整えられる」とこの日はいい休養となったようだ。一方で16日の試合後、ストレッチの際に右膝を負傷。この日は「さらにひどくならないように」と太ももから膝にかけてテーピングをして試合に臨んでいた。痛みがある中だったが、試合前からティリ監督には「準備はできている」と告げ、大事には至っていないと強調した。

 18日の休養日を挟み、19日には1次Lラストのアルゼンチン戦を残す。1位通過は決まったが、目標はメダル獲得。さらには9月のアジア選手権優勝での28年ロス五輪出場権獲得を見据えている。通過点の試合とはなるが「リカバリーを取って、アルゼンチンには一番いい状態で日本代表として戦いたい」と万全のコンディションで試合に臨む構えを示した。

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