スタンフォード大・佐々木麟太郎内野手(21)が19日、岩手県内で会見を開き、マーリンズ入りを表明した。今後は契約期限に設定されている米東部時間27日午後5時(日本時間28日午前6時)までに契約書にサイン。

その後、フィジカルチェックを受け、8月からプロ生活が始まる。

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 麟太郎が記者会見場所に選んだのは、菊池がプロデュースする屋内野球施設の「K.O.H」だった。「雄星さんがつくったところで発表させていただくのは、改めてすごく嬉しく思います」と笑顔で語った。

 尊敬する先輩は、常に親身になって助言をくれた。「雄星さんには小さい頃から声をかけていただいた」。中学時代は投手と三塁手を務め、肩の強さにも定評があった麟太郎。雄星からは高校時代に「メジャーで上位指名を目指すなら捕手だ。打てる捕手なら1位で指名される可能性もある」と言われたという。故障などの影響もあって、捕手転向は実現せず。それでも自身の夢を理解した上で、真剣にアドバイスしてくれたことが嬉しかった。メジャーの上位指名はかなわなかったが、先輩との対戦を実現させるためにも研さんを続けていく。(高橋 宏磁)

 〇…佐々木のマーリンズ入り表明を受け、花巻東の先輩でエンゼルス菊池雄星は「決断は難しかったと思う。

話すたびに気持ちが揺れているんだなと感じていた。マイナーからメジャーに上がるまでは大変だが、うまくいけば3、4年で(昇格の)チャンスがある」とエールを送った。昨冬には、佐々木の両親も交えて食事をしたという。「僕と一緒にメジャーでプレーするところを見せたいよね、それが一番の親孝行だねという話をした。(いつか)対戦できるか。僕もそれを励みにして、メジャーに残っていたい」と再会を心待ちにした。

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