今年デビュー30周年を迎えた女性ボーカルデュオ「PUFFY」が19日、神奈川・川崎市内の東急ドレッセとどろきアリーナで初の主催フェス「PUFFYの“P”FES」の初日を迎えた。

 自らアーティストのブッキングを手がけた2日間の祝祭で、グッズのデザインも担当。

フェス初日の19日はウルフルズ、UNICORN、水谷千重子友近)のほか「PUFFY FRIENDS」として真心ブラザーズ、CHEMISTRY、フジファブリック・山内総一郎ら親交の深い豪華アーティストが顔をそろえた。

 PUFFYはフェスのトップバッターで登場。吉村由美は「たくさんの人が集まってくれてうれしい。ものすごい方ばっかり出るので、ぜひ最後まで楽しんでいただけたら」と意気込むと、大貫亜美も「『#PUFFYの“P”FES最高だったね』で(SNSで)拡散してほしい」と呼びかけた。

 ステージではデビュー曲の「アジアの純真」や「愛のしるし」「これが私の生きる道」などのヒット曲のほか、PUFFYをプロデュースした“生みの親”奥田民生の書き下ろした最新シングル「モヤーズ」など9曲をパフォーマンス。奥田はこの日、UNICORNとしてステージを控えていたため、吉村は「今日はほめてもらいたいので、一生懸命歌います」と力のこもった歌唱を披露した。

 ステージ中盤には、ゲストギタリストとしてSUPER BEAVERの柳沢亮太が登場。父でギタリストの柳沢二三男がデビュー当時のPUFFYのサポートバンドに入っていた縁で幼少期からPUFFYとは親交があり、2人は「気づかれてないかもしれないけど、めちゃくちゃ感動してる…」と時を超えたセッションに胸を熱くしていた。

 吉村は「デビューから30年、いろんな経験を本当にしたんですけど、やってないこと何だろうと思って、フェスだなって」と今フェスの着想を得た経緯を説明。豪華な顔ぶれがそろい「みんなに自慢したい! 2日間終わったら事務所クビになるんじゃないかな」と笑わせた。

 PUFFYの2人は、UNICORNのステージにも飛び入り出演し、奥田と「エッサフォッサ」でコラボレーション。吉村が「私はめちゃくちゃ楽しい」とうれしそうに離すと、大貫も「こんな日が来るなんて…。

UNICORN先輩を従えて歌える日が来るなんて」と大感激した。奥田も「PUFFY! ご苦労!」と“まな弟子”をねぎらっていた。

 フェスは20日にも同所で行われ、〔Alexandros〕、きゃりーぱみゅぱみゅ、GLAY、スチャダラパー、PUFFYが出演する。またエンディングでは、来年4月から全国5都市をめぐるZeppツアーを行うことをサプライズ発表。デビュー記念日の5月13日に東京・Zepp Divercityでのワンマンライブでファイナルを迎える。

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