◆第108回全国高校野球選手権富山大会▽準々決勝 高岡第一8―2石動(20日・高岡西部総合公園)
高岡第一が石動を8―2で下し、夏45年ぶりとなる甲子園まであと2勝とした。
今秋ドラフト上位候補で最速156キロ左腕の高岡第一・前田侑大(ゆうと)投手(3年)が6点リードの8回1死一、二塁からリリーフでマウンドへ。
「初回から肩は作っていたので、ちょっと疲れました」と振り返った左腕。それでも最速153キロを計測し、打者4人を完璧に抑えた。
18日の3回戦・富山北部戦では149球を投げ抜き、20奪三振でノーヒットノーラン。11日の2回戦・富山工戦も87球で7回コールド完封を飾っており、2試合で計236球を投じてきた。この日は12球と負担を抑えて4強入りを決めたことは、準決勝、決勝を見据える上でもチームにとって大きな収穫となった。
部員38人のうち、3年生は9人。前田を含む3人が同じ中学から進学した。中学時代からともにプレーする笹本友絆(3年)は「中学から何も変わらない。野球では真面目だけど、普段は普通の高校生」と素顔を明かす。父・孝一さんは「高校の指導が本人に合っていたのでは」と成長を振り返り、母・ゆかりさんも「3年間で一番いいタイミングで成長してくれた」と目を細めた。準決勝は23日、高岡商と対戦する。
◆前田 侑大(まえだ・ゆうと)2009年1月23日、富山・高岡市生まれ。17歳。小学2年で野球を始め、南星中では軟式でプレー。高岡第一では1年夏に背番号18でベンチ入りし、2年秋からエースナンバーを背負う。173センチ、71キロ。左投左打。










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