◆第108回全国高校野球大阪大会▽5回戦 近大付12―0豊中(22日・万博記念公園野球場)

 8年ぶり6度目の夏聖地を目指す近大付が5回コールドで豊中を下し、準々決勝進出を決めた。

 「4番・DH」の吉岡来輝(らいき、3年)が2回2死一、三塁で3ランを放つなど、4打数4安打7打点の大暴れ。

藤本博国監督は「吉岡も打つが上位打線が仕事をしているおかげでもある」とチーム全体のつながりを評価した。攻撃陣の切り込み隊長であり、ソフトバンク・小久保裕紀監督を叔父に持つ小久保成逢(せいあ)三塁手(3年)は「プレッシャーもあるけど、やってやろうという気持ちになる」と、ここまで16打数8安打の打率5割をマーク。打線をけん引している。

 大阪桐蔭、智弁学園(奈良)など全国で強豪校が次々と敗れる波乱の中、4年ぶりのベスト8進出。当時、準々決勝で敗れた履正社とリベンジマッチとなる。「甘くはないが今年のチームは勝ちながら強くなる伸びしろがある。まだまだこれから」と指揮官。チーム一丸で大一番に挑む。(福島 凜子)

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