◆第108回全国高校野球京都大会 準々決勝 京都翔英7―2京都国際(23日・わかさスタジアム京都)
2年前に夏の甲子園を制した京都国際が京都翔英に敗れ、準々決勝で敗退。京都3連覇の夢がついえた。
初回1死三塁のチャンスで小川礼斗主将(3年)が右前適時打を放って先制。幸先よく主導権を握った。
この日の先発は背番号10の新宅史弥(3年)。3回までパーフェクトで4三振を奪う圧巻の立ち上がりを見せた。だが、4回、先頭打者に中前安打を浴びると、犠打と捕逸で1死三塁を招き、二ゴロの間に同点に追いつかれた。5回の攻撃では1死二塁のチャンスをつくったが、藤本統守(2年)が遊ゴロ、2死三塁から藤本玄岐(2年)が三飛に倒れた。6回も2死一、三塁で無得点に終わった。
7回の守備では、新宅が1死二、三塁のピンチを招き、エース左腕の西田櫂吏(3年)がリリーフしたが、タイムリーとスクイズなどで4点を勝ち越された。この日の京都市内の予想最高気温は38度。猛暑のなか、その裏に1点を返したものの、9回に2点を奪われ力尽きた。小牧憲継監督は「やっぱり大事な場面、大事な試合でバッテリーミスからの失点。送りバントも決められなかった。
京都国際は2024年の夏の甲子園で中崎琉生、西村一毅の二枚看板を軸に初の全国制覇を達成。昨夏も全国ベスト8に進出したが、今春は立命館宇治に敗れてベスト16に終わり、今大会はノーシードからの戦いを強いられていた。小川主将は抽選会の際に「夏の大会3連覇がかかっているが、一戦一戦、どの相手でも自分たちのできることをやっていきたい」と静かに闘志を燃やしていたが、道半ばで敗れた。ゲームセットの瞬間、ナインは目を真っ赤にして涙を浮かべた。
今年の地方大会は、センバツ優勝の大阪桐蔭、同準優勝の智弁学園(奈良)、春季近畿大会優勝の報徳学園(兵庫)が相次いで敗退。近年、全国大会で結果を残してきた京都国際も、8強どまりで夏を終えた。
◆京都国際の今大会成績
2回戦 〇5―0城 陽
3回戦 〇3―2京都文教
4回戦 〇3―2乙 訓
準々決勝 ●2―7京都翔英










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