◆JERAセ・リーグ 阪神2―4巨人=延長10回=(24日・甲子園

 巨人のドラフト5位ルーキー・小浜佑斗内野手(24)がプロ初本塁打を放った。2―2で迎えた延長10回1死二塁、左越えに岩崎から2ランをたたき込んだ。

「先頭のキャビー(キャベッジ)が出てくれましたし、ジョージさん(佐々木)も追い込まれながらもなんとか送ってくれた。1点取れれば状況が変わるかなと思っていたので、そこでしっかり決めれてよかった」と安堵(あんど)した。

 8回2死、石塚の代走で途中出場。9回2死三塁から、4番のボビー・ダルベック内野手(31)が一時逆転の16号2ランを放った。その裏に一度は追いつかれたが、延長10回にプロ1号の決勝2ランで試合を決めた。球界を代表する救援左腕からの一発にも「そういう人から打てたのは自信になりますけど、そこまで過信せず、やってきたことをしっかりやろうかなと思います」と気を引き締めた。

 「途中から行くようなスペシャリストじゃない。足にしても増田さんだったり、守備だったら門脇さんが一番最前線にいる。なんとかスタートから出て足を生かしたり、守備の安定感が僕の武器だと思う」と打撃を含めた総合力が持ち味だと自己分析する。

 一進一退の首位攻防戦で、大仕事を成し遂げたルーキーは「1軍で出たときは本当に与えられたポジションで、チームから求められていることもそうですし、求められていること以上のこともできればなと思って毎日過ごしている。それが今日は出せた」とうなずいた。すべてを出し切って勝利に貢献していく。

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