第12回U―12アジア野球選手権(8月9日開幕、中国)に出場する侍ジャパンU―12日本代表に、恵庭・柏ホエールズの大野湊助内野手(12)が選出された。道内からは唯一の代表入り。

アジア制覇を目指し、初の日の丸を背負ってプレーする。

 1次の動画審査、、そして2次の選考合宿を経て、大野は倍率約20倍の競争を勝ち抜いた。6月29日、合格発表予定時間から6時間遅れで吉報が届き、「連絡がこなかったから落ちたと思った。安心しました。スタメンで出て優勝したい」と闘志を燃やした。

 身長149センチと代表15人の中で最も小柄だが、高い守備力が持ち味だ。主に小学6年生が選出される日本ハムファイターズジュニアの選考では、昨年、5年生ながら最終選考に残った実績を持つ。知内高でプレーした父・誉基(よしき)さんと毎朝5時半から汗を流し、技術を磨いてきた。

 所属チームでは捕手を担っているが、代表では主に内野手としてプレーする見込み。他にも捕手、投手を担う可能性があり、今月中旬の強化合宿では指揮を執る元巨人・桑田真澄監督(58)からカーブの投げ方などを伝授された。

 日本ハムの2軍本拠地移転先に決まった恵庭市出身。自宅から球場建設予定地までは車で5分ほどの距離にある。

1軍の本拠地であるエスコンフィールドにも頻繁に足を運んでおり、「いつか自分も恵庭とか北広島の球場でプレーしたい」。日本代表としてアジア王者になり、夢であるプロ野球選手への道を歩んでいく。(島山 知房)

 ◆大野 湊助(おおの・そうすけ)2014年4月24日、恵庭市生まれ。12歳。3歳で野球を始め、恵庭柏小1年から柏ホエールズでプレー。149センチ、40キロ。右投左打。家族は両親と妹2人。好きなプロ野球球団は日本ハム、ソフトバンク。参考にしている選手は楽天・宗山塁内野手、西武・源田壮亮内野手。

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