日本野球機構(NPB)とNPBエンタープライズは25日、侍ジャパントップチームの監督に井口資仁氏(51)が就任したことを発表し、都内で就任会見を行った。

 2028年ロサンゼルス五輪での金メダル獲得を最大の目標に掲げて就任した井口新監督は「私は選手として日本とアメリカでプレーし、多くの素晴らしい指導者、そして仲間と出会いました。

監督としてもチームが一つになることの大切さを学びました。短期決戦では個の力だけでは世界一になれません。お互いを信じ、役割を理解し、一人ひとりがチームのために戦う集団こそが、本当に強いチームだと信じています。侍ジャパンは球界最高の選手たちが集まります。その才能を最大限に引き出し、日本らしい緻密(ちみつ)さ、粘り強さ、そして挑戦する姿勢を世界に示していきたいと思っております。勝つことはもちろんですが、それ以上に日本中の子供たちに侍ジャパンのような選手になりたい、そんなチームを作るのも私の使命だと思っています。野球を通じて夢や希望、そして挑戦する姿勢を届けていきたいと思っています」などと意気込みを語った。

 実質的にはこの日が侍ジャパン就任初日。いきなり大忙しの一日となった。午前8時からは「NHK BS」で放送されたドジャース―メッツ戦の中継に解説として出演。自身もメジャーでプレーした経験を生かし、ロッテの監督時代に指導したドジャース・佐々木朗希投手(24)の4勝目をたたえ、大谷翔平投手(32)の打撃についても分析していた。

 その後、午後4時30分に侍ジャパンの監督就任が正式発表。

午後5時からは都内での会見に出席し、40分以上の会見の中で抱負や目標などを語り尽くした。さらに、午後10時30分からはMLB情報を扱う「NHK BS」の番組「ワースポ×MLB」にも出演予定。慌ただしく動き回る一日となった。

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