◆JERAセ・リーグ 阪神―巨人(26日・甲子園

 巨人は球宴前の全日程を終了し、前半戦を首位で折り返した。

 ここまで開幕92試合を消化。

投手では山崎が右肩コンディション不良、戸郷が不調のため出遅れたが、シーズン序盤から竹丸、井上が奮闘。ベテランの田中将や則本の力も大きかった。

 山崎が復帰するタイミングで入れ替わるように戸郷が故障で離脱したのは誤算だったが、西舘が好投を続け、新加入の小笠原も加わり層が厚くなった。

 野手も吉川らベテラン主力に故障者が出て、多くの若手にチャンスが与えられた。その中で浦田が1番打者に定着したのは大きな収穫。石塚、笹原、小浜ら若手が躍動しているのは、後半戦に向けて明るい材料だ。

 チームはまだ未完成。それだけ伸びしろがあるということだ。レギュラーが決まっていないポジションは若手の競争が続くだろう。互いに高め合い、試合で結果を残して自信を積み重ねていく先に、2年ぶりリーグ優勝への光が見えてくる。(片岡 優帆)

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