◆全国高校総体サッカー▽決勝 静岡学園2―1近大付(1日、Jヴィレッジスタジアム)

 静岡学園が近大付(大阪1位)を2―1で破って初優勝を飾った。前半19分にMF泉新(いずみ・あらた、3年)の今大会初ゴールで先制。

同30分にロングスローから追いつかれたが、後半アディショナルタイム5分に、途中出場のFW沢井翼(そら、3年)がCKのこぼれ球を突き刺した。

 26日の初戦(2回戦、対大分)こそ8ゴールを奪う大勝だったが、その後は厳しい試合の連続だった。3回戦(対鹿島学園)は2―0から追いつかれ、PK戦でGK田辺匠真(3年)が好セーブを見せて勝った。

 準々決勝(対旭川実)は0―2とリードを奪われたが、沢井やエースFW坂本健悟、DF佐野泰聖(いずれも3年)のゴールで3―2と逆転勝ち。続く準決勝は大津にプレミアリーグの実力を見せつけられたが、耐えてしのいで1―0で勝った。

 選手に胴上げで祝福された川口修監督は「勝ち切ったことを評価したい。選手の成長を感じた。(得点王の)坂本は自信をつけた」と話した。一方で「近大付さんは守備の強度が高かった。準決勝も決勝も、静学の良さを出せなかった。いい課題をもらいました」と反省を忘れなかった。

編集部おすすめ