◆米大リーグ Rソックス―Wソックス(4日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)

 赤対白の靴下対決が始まる。レッドソックスの吉田正尚外野手は「5番DH」、ホワイトソックス・村上宗隆内野手は「2番・一塁」と侍ジャパン戦士がともにスタメン入りした。

吉田が試合前の外野守備練習から引き上げる際に、フィールドに出てきた村上と再会。対戦に先立って、短時間の交流の時間を持った。

 トレード期限となった3日(日本時間4日)、RソックスはオリオールズからA・ラッチマン捕手を獲得。期限直前の午後6時に移籍が正式発表されたオールスター出場3度を誇る捕手はさっそく背番号「31」のロッカーに荷物を入れ、メディアに対応。「古巣との別れはタフだったが、今は、ここでプレーすることに興奮している」と語った。左手首の炎症で先月20日にIL入りし、リハビリを経て今月中の合流を目指している。

 3日の敵地ドジャーズ戦に勝利し、ナ・リーグ西地区首位を独走する昨季WS覇者をスイープするなど5連勝中と波に乗るが、試合後のチャーター便が、機体の不備で5時間遅れ、ボストンに戻ったのは午前11時頃。試合前、トレーシー暫定監督は「飛行機の延着とトレードで休日は、ほとんど眠れなかった」と苦笑い。ラッチマンについては「チームへの強いメッセージになった。健康な状態に戻れば、彼の実績は全てを物語っている。すでに打ち始めているし、これから、医療スタッフとリハビリを協議していく」と歓迎した。

 前日、ブレスロー野球最高責任者は、これまでのプレーオフ進出からハードルを上げ、「ワールドシリーズで優勝を目指す」とメディアに語った。

直近26試合で23勝3敗。ア・リーグ東地区は、首位レイズを5・5ゲーム差で追い、ワイルドカード争いは、3位のガーディアンズに4ゲーム差をつけて2位に位置する。逆転での地区優勝も視界に入った。吉田は「誰か大物を捕るんじゃないかなとは思っていました」とチームの動きを語り「やっぱり今年は、これまでで一番チームの勢いを感じますね」と、レ軍4年目で過去にないムードを感じ取っている。

 トレーシー暫定監督は「明らかに以前よりずっと差は縮まった。少なくともそれ(地区優勝)は、見える位置にある。選手たちも気付いているでしょう。ただ、今大事なのはきょうの試合に勝つことだ」と、まずは、目の前の打倒・ホワイトソックスを掲げた。

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