◆第74回中京記念・G3(8月16日、中京競馬場・芝1600メートル)

 昨年に4連勝でリステッドの新潟牝馬Sを制したカネラフィーナ(牝4歳、美浦・手塚貴久厩舎、父フランケル)が前走のジューンS勝利をきっかけに再び上昇気流に乗るか。前走は着差こそ半馬身だったものの、それ以上の強さを披露。

好位から運んだが、最後の直線では他馬に内に押し込められる厳しい競馬を強いられた。それでもラストでこじあけてくるあたりに強さ、底力を感じさせた。

 4連勝後の重賞2戦は中山金杯4着、福島牝馬S7着とともに右回り。結果こそ悪くはないが、そこまでの勢いを考えるとやや物足りない印象を受ける。特に2走前は1コーナーの入りで外へ張り、首をブンブン振り回すしぐさも見られただけに、前走を見ても左回りの方がよりパフォーマンスが上がる印象を受ける。

 5日の1週前追い切りは美浦・Wコースで石川裕紀人騎手を背に単走。迫力十分に末脚を伸ばし、6ハロン80秒9―11秒4をマーク。体の切れを感じさせ、鞍上もまずまずの感触をつかんでおり、今週できっちり整うだろう。デビュー2戦目以来となるマイル戦は、大きなポイントになりそうだが、クリアできれば初の重賞制覇があっても驚けない。

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