◆米大リーグ メッツ5×―4ナショナルズ(15日、米ニューヨーク=シティフィールド)

 24年に西武でプレーしたメッツのジェフリー・ヤン投手(29)が15日(日本時間16日)、メジャー初勝利をつかんだ。

 3―4で1点のリードを許した8回1死一塁でマウンドに上がった左腕のヤン。

29本塁打を放っているエイブラムズを一ゴロに打ち取ると、続くフォードからは98・6マイル(約158・7キロ)直球で見逃し三振を奪い、マウンド上で両足を高く上げて大きなジャンプを見せた。1点ビハインドの9回も続投。1死から2者連続三振を奪い、最速99・6マイル(約160・3キロ)もマークした。

 すると9回裏には、無死一、二塁からアルバレスの適時二塁打で追いつき、1死二、三塁からリンドアがサヨナラの適時打を放って試合をひっくり返した。1回3分の2で22球を投げ、3三振を奪うなどパーフェクトリリーフを見せたヤンは勝利投手となった。

 ドミニカ共和国出身の左腕・ヤンは、14年からエンゼルスのマイナーでプレー。23年にはマーリンズのマイナーで49試合に登板したが、防御率4・89でメジャー昇格はならず、西武に加入した。24年に西武では37試合に登板して2ホールドをマークしたが、防御率は5・58で1年限りで退団。昨季はロッキーズマイナーで27試合に登板し、今季はメッツのマイナーで35試合に登板して防御率3・24の成績をマークしてメジャーに初昇格した。

 5日(同6日)の敵地・ガーディアンズ戦でメジャーデビューすると、1回2安打無失点でホールドをマーク。これまで5試合に登板して5イニングを投げたが、失点はわずかに「1」で防御率1・80と安定した成績を残している。

 今季はグリフィン(巨人→ナショナルズ→ガーディアンズ)、ケイ(DeNA→ホワイトソックス)、マルティネス(日本ハム→ソフトバンク→パドレス→レッズ→レイズ)らNPBでプレーした投手陣がメジャーの舞台でも躍動している。

編集部おすすめ