武豊騎手=栗東・フリー=が8月19日に「ジャックルマロワ賞を振り返って」というタイトルで、オフィシャルサイト内の日記を更新した。

 8月16日に行われた「第105回ジャックルマロワ賞・仏G1」(ドーヴィル競馬場・直線芝1600メートル、稍重)で騎乗したシックスペンス(牡5歳、美浦・田中博康厩舎、父キズナ)は、10着に敗退。

「馬場に出てからスタート地点まで、どうやっても1・6キロもあるわけで、返し馬をいかに落ち着いて行かせるかが勝敗を分けるポイントだと思っていました。ところが、心配していたカリカリしやすいところがまったくなく、理想的な形でスタート地点に着いたつもりでしたが、あとで考えるとこの時点でちょっと元気がない状態だったのかもしれません」と説明した。

 外気温が30度を超え、斤量が0・5キロ加算されて60キロに。「体重調整が厳しいジョッキーにとっては水分を余分に補給できるありがたいルールではあるのですが、元々の斤量が重い馬にとっては厳しかったとも思えます。ゆっくり準備できたのに、息の戻りが悪かったあたりがいつものシックスペンスではなかったと思うのです」と振り返ると「それにしても、1600mの直線レースの厳しさ。28年前のタイキシャトルと岡部さんの偉業の凄さを改めて噛み締める思いです」と岡部幸雄元騎手に敬意を払っていた。

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