関東圏の大学リーグに進んだ北海道ゆかりの球児の今を紹介する「白球を追う」。最終回は千歳市出身で、国学院大の最速151キロ左腕・藤本士生(しせい)(3年、土浦日大)と北海道栄高出身の中大・下山大楽(たいら)外野手(2年)。

7季ぶりの春季リーグ優勝に貢献した藤本は侍ジャパン大学代表に選出され急成長中だ。下山は骨折した右腕が完治し、本領発揮へ準備を整えている。ともに9月5日開幕の東都大学秋季リーグで活躍を目指す。(甲斐 毅彦)

 北海道栄ではエースで4番だった兵庫県出身の下山は、中大入学後、けがに悩まされていた。1年の8月下旬の東都交流戦で死球を受けて右前腕を骨折。全治6か月の重傷を負った。治りかけた今春はまだ試合には出られなかったが、ようやく準備が整った。練習試合ではすでに快音を響かせており、清水達也監督(62)は「ポテンシャルは高い」と期待。下山は「持ち味の長打が出るようにガンガン振っていきたい」と意気込んでいる。

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