第14回 U―18アジア選手権(9月7~13日・台湾・台北)に出場する高校日本代表は31日、横浜市内のグラウンドで練習を行った。

 この日は、バント練習に力を入れた。

実際の場面を想定して、スクイズや送りバントなどを練習。岡田龍生監督(65=東洋大姫路)は「勝負の回になって、なかなかヒットが出ない(時に)、得点しようと思うと、細かいところで点を取るしかない」。各チームの主砲が集結していることもあり、バントの経験が不足していることを課題とした。

 三塁側へのバントが苦手だという健大高崎の石田雄星外野手(3年)は新納弘治ヘッドコーチ(64)から個別指導を受けた。「アウトコースや低めの球は、速い投手になればなるほど、手だけでいったらファールチップになりやすい。しっかり体全体を使うというか、足を使ってしっかり当てるということを教わった」と明かした。

 ナインは、この日の午前中に都内の保育園で野球教室も行った。石田は園児にバットの握り方や打ち方を指導。「すごい楽しかった。子どもたちも全員が自分たちに懐いて接してくれて、自分たち自身もエネルギーをもらった感じがして、今日の練習も頑張れた」と口角を上げた。つかの間の癒やしも力に変え、侍ジャパンがアジアの頂点を目指す。

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