男性4人組アイドルグループ「A.B.C―Z」が30日、パシフィコ横浜国立大ホールで自主企画ライブフェス「A.B.C―Z CONNECTION Vol.2」(2都市3公演)の最終日を迎え、観客4000人を沸かせた。

 パワフルなゲストとともに夏を熱くした。

29日の同フェスでは演歌歌手の新浜レオンらを迎えるなど、3日間で総動員数1万人を記録。この日は2024年のチャリティーライブで共演したゲスト・大黒摩季と、合わせて全21曲を披露した。

 幕開けでは最年長41歳の五関晃一が「皆さんで最高の最終日にしたいので、楽しみにしていてください!」と絶叫。観客とのコール&レスポンスで盛り上げた。SNS総再生数1500万回超えの人気曲「マジマジック」をぶちかますと、大黒とは名曲「ら・ら・ら」や、提供を受けた「オリジナルストーリー」などでコラボした。

 メンバーは“摩季ねぇ”と敬愛する大先輩のパフォーマンスに圧倒された様子だった。大黒が28日に行った神奈川・茅ヶ崎公演にプライベートで駆けつけた塚田僚一は「大黒さんがバーンと出た時には“お客さん”になっちゃった」と改めて興奮。戸塚祥太は心を動かされたのか「振り付け間違えました」と笑わせた。「#IMA」の歌唱時には、戸塚が大黒の耳元に近づき「ハッ」と歌いかける場面もあった。

 客席を所狭しと巡った、2時間余りの夢の時間。橋本良亮が「最高だったね。めちゃくちゃ楽しかった」とつぶやけば、五関は「つながりが続いているのはありがたい」と、フェス第3弾開催を目指すことを宣言して拍手を浴びた。

 大黒は「A.B.C―Zと大黒摩季で、エビマキ!」と“新ユニット”を命名。4人にデビュー35周年をケーキで祝福されると、前日に出演した事務所の後輩を名指しして「新浜レオンを超えられた気がする」と笑った。提供曲の大ヒットへ「“母”としてお願いします」とファンに呼びかけ、そろっての災害支援継続に向けても結束していた。(堀北 禎仁)

編集部おすすめ