阪神・高橋遥人投手(30)が31日、快投で“巨人戦燃え尽き症候群”を克服することを誓った。1日のヤクルト戦(神宮)に先発する左腕は、甲子園で投手指名練習に参加。

「チームがすごいファンの皆さんと一体になっている。乗り遅れないような投球ができれば」と力を込めた。

 G倒明けの“バーンアウト”が、完全に乗り切れない一因でもあった。5月22日からの巨人3連戦(東京D)で3連勝した後、26日からの日本ハム3連戦(甲子園)で3連敗。8月11日からの巨人3連戦(東京D)でも3タテを決めながら、敵地で広島に連敗していた。今回は甲子園で28日から同一カード3連勝。2位の宿敵を4・5ゲーム差まで引き離した。

 三度目の正直で、ジンクスを打破したいところ。両リーグトップの12勝(2敗)を挙げている高橋は気合十分だ。「達成したい」と13勝目を挙げれば、最高勝率の条件をクリア。防御率1・85もトップの村上と0・01差の2位だ。「あいつはバケモンすぎる。

もうレベチっす」と白旗を揚げたが、同僚を超えての投手3冠も射程圏。優勝マジック21で始まる9月戦線は、遥人から独走態勢に入る。(中野 雄太)

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