◆米大リーグ ドジャース6―8カージナルス(2日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が2日(日本時間3日)、本拠地・カージナルス戦に「1番・DH」で先発出場。2四死球1盗塁も4打数無安打4三振と2試合ぶりの無安打に終わり、今季ワーストの12試合連続ノーアーチ。

ド軍移籍後ワーストを更新する60打席本塁打なしとなった。

 今季は4月12~26日(同13~27日)にかけても59打席ノーアーチがあったが、その時を上回るワースト記録。左膝、右上腕二頭筋の状態が思わしくなく、打者専念となっているが、打撃にも悪影響が出ていることは明らかだ。

 初回先頭の第1打席は初対戦の新人左腕マウツから四球、2回先頭の第2打席は右肘の防具をかすめる死球を受けた大谷。6試合ぶりの二盗を決めて今季11盗塁としたが、4回先頭の第3打席は右腕グラセフォから見逃しの3球三振、6回先頭の第4打席は右腕ソリアーノから空振り三振、7回1死一、二塁の第5打席は右腕スタニクから空振りの3球三振に倒れていた。本来の姿ではあり得ない力のないスイングに球場がどよめく場面もあった。延長10回無死三塁の第6打席も守護神オブライエンから空振り三振だった。

 大谷は9月初戦だった1日(同2日)の同戦では、2打数1安打2四死球で2得点と1番打者の役割を果たすも大量ビハインドの8回に代打を送られて途中交代。5回の走塁では三塁を回ったところで急ブレーキをかけたことから膝に負担をかけたのか、苦しそうな表情を浮かべる場面もあった。8月18日(同19日)の敵地・ロッキーズ戦の第3打席以降、49打数6安打の打率1割2分2厘、19三振、11四死球と本来の姿とは程遠く、打点も0と深刻な打撃不振が続いている。試合前にはロバーツ監督が今季中の投手復帰断念も選択肢に挙がっていることを明かしたが、打者としても休養が検討される可能性が出てきた。

 また、先発の山本由伸投手(28)は5回まで1四球だけのノーヒットと完璧な投球を見せていたが、6回先頭で初安打を許し、9番サジェシに2ランを被弾。

7回5安打4失点で降板し、8回に2番手スコットが同点とされたことでメジャー移籍後最多の13勝目は3度目の挑戦でもお預けとなった。チームも延長10回に3点を奪われて2連敗。延長戦では今季5戦全勝だったが、6戦目で初黒星となった。

編集部おすすめ