シティの絶対的司令塔と別れ…… バルセロナへの移籍決まったロ...の画像はこちら >>

今夏の退団が決まったロドリ photo/Getty Images

移籍金は最大7600万ユーロ

スペイン代表MFロドリはマンチェスター・シティの公式サイトにて別れを告げた。

現在30歳のロドリは2019年にアトレティコ・マドリードからシティに加入。

シティでは公式戦298試合に出場して28ゴール32アシストを記録し、クラブ史上初となるCL優勝をはじめ、プレミアリーグ4連覇など数々のタイトル獲得に貢献してきた。

そんなロドリは今夏シティでの7年間のキャリアを終え、総額7600万ユーロ(約140億円)とも言われる移籍金にてバルセロナへ移籍することに。長らくシティの絶対的司令塔として君臨してきたロドリとついに別れる時がきたが、スペイン代表MFは7年間を振り返り、サポーター、クラブへの感謝を語った。

「親愛なるシティファンのみんなへ。別れを告げることは人生で最も難しいことの一つだと気づいた。でも、何とか言葉にしてみようと思う。この何年もの間、私と家族が受け取ってきた感謝や愛、サポートがどれほど大きなものだったのか、それを表す言葉を見つけるのは難しい」

「マンチェスター・シティというビッグクラブと契約し、ここにやって来た時の気持ちは今でも覚えている。純粋に興奮していた。『うわ、ケビン、アグエロ、シルバ、ベルナルド、ジョン、ほかにもたくさんの素晴らしい選手たちと一緒にプレイするんだ』って。笑顔が止まらなかったよ。そしてペップは、初日から私にすべてを教えようと待っていた。ペップ、今だから言えるけど、あれだけの戦術を頭に詰め込むのは無理だったよ」

「でも、ある疑問が頭に浮かんだ。
『これから何年も、この大きな期待に応え続けられるだろうか?』と。その答えは、時間が証明してくれたと思う。トップチームに加入したことは分かっていた。でも、これほど多くのトロフィーを勝ち取り、世界中のファンを獲得し、愛とリスペクトを得て、これほどのレガシーを築けるとは思ってもいなかった。我々は、成功そのものだけでなく、その達成の仕方においても、次世代を鼓舞する手本となった。そしてファンは、その一歩一歩をともに歩んでくれた」

「数え切れないほどの素晴らしい瞬間が思い浮かぶ。シティでの初戦、そして初タイトル。アウェイでのアーセナル戦のような、試合終了間際の決勝ゴール。本当に苦しい展開だったアストン・ヴィラ戦で、プレミアリーグ優勝へと近づくゴールを決めたこと。そして、我々全員があれほど望んでいたチャンピオンズリーグ優勝を決めるゴールを奪ったこと。バロンドールを受賞した後、みんなが私を迎えてくれた、あの信じられないような光景。スカイブルーのユニフォームを着て、この賞を受賞した最初の選手になれたことを、どれほど誇りに思っているか想像もできないだろう。
3冠、そしてプレミアリーグ4連覇。我々は歴史を作った。我々は、決して見ることのできない景色を見た」

「そして苦しい時も、みんなは決して私を見捨てなかった。ピッチに戻った最初の日、みんながどれほど私を愛してくれているのかを実感し、シティのファンがどれだけ特別な存在なのかを理解した。シティは私を選手として成長させてくれただけじゃない。一人の人間としても成長させてくれたんだ。兄弟がマンチェスター・メトロポリタン大学を卒業する姿を見届けた。彼女がNHS(国民保健サービス)で働いている姿を見ることができた。マンチェスターという街が、私の人生そのものを形作ってくれた」

「ピッチに足を踏み入れ、青一色に染まったスタンドのみんなが『ナ、ナ、ナ、ナ……CITY』と歌っている光景。スクーターで街へコーヒーを飲みに行ったこと。オアシスを聴きながら公園を歩いたこと。そして、マンチェスター名物の雨さえもずっと大好きだった。
すべてを決して忘れない」

「シティファンのみんな、別れの時が来た。クラブ、ファン、スタッフ、そしてチームメイトのみんな、本当にありがとう。みんながいなければ、この旅は決して同じものにはならなかった。私の心はこれからもずっとブルーだ」

ベルナルド・シウバやジョン・ストーンズなど、ペップ・グアルディオラ前監督と共に一時代を築いたレジェンドたちの退団が続く今夏。ロドリの移籍はシティにとっては大きな出来事となるが、バルセロナでの旅にも注目だ。


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