「公園は閑散としていて誰もいない」バロテッリがイタリア代表低...の画像はこちら >>

イタリア代表でも活躍したバロテッリ photo/Getty Images

「何よりも親の考え方が変わってしまった」

元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが、英紙『The Guardian』のインタビューで、低迷するイタリアサッカーの現状について持論を語った。

2006年のドイツ・ワールドカップを最後に、イタリア代表はW杯で苦戦が続いている。

2010年、2014年大会はグループステージ敗退。さらに2018年、2022年、2026年大会は予選敗退となり、3大会連続で本大会の舞台にすら立てていない。

現在36歳のバロテッリは、その理由について「俺の考えでは、その問題はごく単純なものだ。技術的な説明よりも、日常生活やイタリアで目にするものに基づいた実践的な説明をしたい」と前置きして子どもたちがサッカーに触れる環境の変化を指摘した。

「子どもの頃に俺たちは何時間も何時間もサッカーをして遊んだ。ボールが見えなくなるほど暗くなるまで外で遊んでいて、母に怒られたことを覚えているよ。『次の日は遊びには行かせないぞ』とね。ところが今、イタリアの町を歩いてると公園は閑散としていて誰もいない」

その理由として「パソコンやスマホ、プレイステーションが多くのものを台無しにしてしまった。何よりも親の考え方が変わってしまった」と電子機器の発展が教育にも影響を与えてしまったと語る。

「今の子供たちはスマホに夢中だ。ロナウジーニョの動画を見て、自分もそうなった気分を味わっている。僕がロナウジーニョになった気分を味わったのは、実際に公園で同じような技を繰り出せたからだ。
全く違うよ」

その一方で、イタリア代表の未来については「すぐには無理かもしれないが、あと2、3世代先には復活するよ」と予想。「スペイン、フランス、ドイツもみんな、そうした時期を経験してきた」と強調した。

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