anan 5月12日号に掲載されてから、話題になっている言葉「フレネミー」。
アメリカ発の造語で、友達の顔をしつつも心の中では敵意を持っていたり、相手を利用したり、自分を人気者に見せたりすることばかり考えている人のことを言う。
“フレンド(友達)+エネミー(敵)”だから、「フレネミー」。

ananにもフレネミーの見分け方が載っていたが、エキサイト電話占いの真央ゆうか先生(先生のプロフィールはコチラ ⇒http://www.excite.co.jp/uranai/prof_disp?ansk=144653)によると、占星術を使ってフレネミーを発見することもできるらしい。
詳しくいうと、誰に対してでもフレネミーになってしまう傾向の人もいれば、他の人とは本物の友情を築いていても、アナタに対してだけ敵意を隠し持っている人もいる。このタイプのフレネミーは、占星術を使うと見つけやすい。

一般に言う星座は、生まれた時に太陽がどの星座の位置にあるかで決まるが、フレネミーを見つけるには、「火星星座」を使う。火星は衝動、ケンカ、闘争心等を司る。
生まれた時に火星がどの位置にあったかで、敵になりやすい人がわかる。
が、火星星座は必ずしも太陽星座と連動しいていないうえ解釈も複雑なので、正確に調べたかったら占い師にきいた方が早そうだ。

おなじみの太陽星座でも、大まかなことならわかるので、今回はその太陽星座で関係性を見ていこう。
まず、自分の星座から数えて3番目の星座の人。例えばあなたが双子座なら乙女座に当たるが、これは最も性質が異なる相手。協力し合えれば新しいものをどんどん生み出す最強のタッグになるが、敵となればもっとも大きな脅威となる。

また、自分の星座から数えて6番目の星座。あなたが双子座なら射手座が該当するが、この関係の2人は本質的に似ているところがありながらも、表面的には正反対のところもある。また強く惹かれ合いながらも、反発する力も強いので、一番フレネミーになりやすいといえる。

これまでにフレネミーらしき関係に悩む数多くの人の相談を受けてきた真央ゆうか先生に、対策を聞いてみた。
「フレネミーかな? と思ったら、自分の情報はあまりしゃべらないようにするとよいでしょう。また、噂話や悪口が出たら話題を変えること。
一番大事なのは、絶対に競わないことです。褒めてほしそうなことは相手の望みどおりに褒めてあげる。欲しそうなものは譲ってあげる。そして、上手に距離を置きましょう。実は、星座の関係性からもわかるように、フレネミーというのはお互いのよいところを引き出しあえる親友になれる可能性もあるんです」

「だから、強引に縁を切ったりしないで、とりあえず穏便に少しずつ距離をつくっていくのがポイントです」
とのこと。できれば上手につき合う方法をみつけていきたいものです。

(なつき)