テニス界の女王セリーナ・ウィリアムズ(36)が11月16日、米ルイジアナ州ニューオーリンズで豪華な結婚式を挙げた。「レディット(Reddit)」の共同創業者アレクシス・ オハニアン氏(34)との熱愛を経て昨年12月に婚約、今年9月1日には第1子となる娘、アレクシス・オリンピア・オハニアン・ジュニアちゃんを無事出産した彼女が、ついに晴れの日を迎えた。


夫アレクシス・ オハニアン氏の亡き母アンケさんの誕生日にあたる11月16日、2人の門出を祝うためニューオーリンズに大勢のセレブ達が駆けつけた。アートに造詣が深いセリーナ・ウィリアムズが選んだ会場は「コンテンポラリー・アーツ・センター」という美術館だ。

セリーナのウェディングドレスは、英国を代表する高級ブランド「アレキサンダー・マックイーン」のもの。2011年にキャサリン妃が着用したドレスを手掛けた同社のクリエイティブ・ディレクター、サラ・バートンによるデザインだという。少し前にニューヨークにて行われたイベントで引き締まったボディを披露していたセリーナだが、この日はボリュームのあるストラップレスドレスにキラキラと輝くケープやベールをまとい、プリンセスさながらの姿で登場し会場を沸かせた。

セリーナの母親や生後2か月の愛娘アレクシスちゃん、そしてビヨンセキム・カーダシアンエヴァ・ロンゴリアケリー・ローランドら有名セレブを含む250名の参列者が見守る中、セリーナとオハニアン氏は誓いの言葉を交わした。


「君が素晴らしいのはスポーツにおいてだけではありません。母として妻としても申し分のない女性です。これから君と数々のフェアリーテイルを書き綴っていくのが待ち遠しいです。これまでの34年間の人生で僕が築いてきたすべてのことも、今日という一日の前では霞んでしまいます。感謝と愛を込めて。」

感動的なオハニアン氏の言葉に、思わず涙ぐむ参列者もいたようだ。セリーナと付き合いの長いキム・カーダシアンは、「彼女が運命の王子様を見つけたことを友人として嬉しく思います」と語っている。


披露宴ではヴェルサーチのドレスへと2度のお色直しを行ったもよう。心置きなくダンスステップを踏めるよう、足元はカスタムメイドのNIKEの白いテニスシューズを履いていた。

まさに「グランドスラム」だった2人のフェアリーテイル・ウェディング。挙式2日後の18日には、ニューオーリンズからプライベートジェットでハネムーンへと飛び立つ姿がキャッチされている。行き先は明かされていないが、こちらもきっと「女王」らしい、豪華絢爛な旅行となるにちがいない。

画像は『Vogue 2017年11月18日付Instagram「@serenawilliams married @alexisohanian in a stunning Sarah Burton for @alexandermcqueen princess gown.」「After tying the knot with @alexisohanian last night, @serenawilliams debuted her second dress of the evening, a dramatic beaded, feathered」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)