『思い出のマーニー』あらすじネタバレ解説

今回記事でご紹介するのはジョーン・G・ロビンソン原作、スタジオジブリ制作の長編アニメーション映画『思い出のマーニー』のあらすじです。

本作は2014年に劇場公開されました。監督は米林宏昌。

原作ではイギリスの片田舎が舞台となっていますが、映画では日本に置き換えられ、主人公も日本人の少女・杏奈に変更されました。

米林監督にとっては『借りぐらしのアリエッティ』に続く二作目で、第88回アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされたことでも話題を集めました。

※本稿は作品のネタバレを含みます。あらかじめご了承ください。

『思い出のマーニー』のあらすじ

主人公は里親の佐々木頼子(ささき よりこ)と暮らす12歳の杏奈(あんな)。

幼少期に肉親と死別し、施設にいた過去があります。

ある日のこと、喘息の発作で早退した杏奈は主治医の診断を受けます。

主治医はストレスと発作の関係を示唆し、「避暑地で治療に専念したらどうか」と助言します。

頼子は田舎に住む親戚夫婦と話し合い、夏休みの間だけ杏奈を預ける決断をしました。

出典:映画『思い出のマーニー』公式サイト

杏奈は見捨てられたと感じ、ますます心を閉ざします。

町に到着後、頼子宛のハガキを出しに向かった杏奈は、地元の人間と会うのを避け、入り江の方に逸れていきます。

湖を挟んだ対岸には古い洋館が佇み、何故か懐かしさを覚えます。

居候先の大岩 セツ(おおいわ セツ)いわく、元は外国人の別荘でしたが、今は誰も住んでいない廃墟だそうです。

この日を境に夢で洋館に招かれ、そこで見かける金髪碧眼の少女に、自分と同じ孤独を感じてあこがれを募らせていきます。

後日セツの勧めにしたがい、同年代の信子(のぶこ)と七夕祭りにでかけます。

「普通に過ごしたい」と短冊に書いた所、信子は「普通」の意味を無神経にせんさく。

あげく、日本人離れした青い瞳を珍しがられカッとし、「太っちょぶた」と言って喧嘩別れしたのち、入り江に舫いであったボートに飛び乗ります。

漕ぎ出してほどなくオールが故障し、月夜の湖上に取り残された杏奈を、夢で会った洋館の少女・マーニーが助けに来ました。

使用人に厳しく監視されているマーニーに「自分と会った事は秘密にしてほしい」と乞われ、杏奈は「誰にも言わない」ときっぱり約束。

永遠の友情を誓い合い、ピクニックやパーティーをして楽しく過ごします。

されどマーニーは忽然と姿を消し、洋館には東京の一家が越してきて、唐突に親友を失った杏奈は混乱するしかありません。

洋館に入居した一家の娘・彩香(さやか)は、部屋から出てきた古い日記帳を杏奈に見せます。

それは一部ページが破り取られた、マーニーの思い出の日記帳でした……。

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