『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』(無職転生)のネタバレ&あらすじ徹底解説

今回の記事でご紹介するのは、2012年から2015年まで「小説家になろう」にて連載されていたファンタジー小説、『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』のあらすじです。

作者は理不尽な孫の手、単行本のイラストはシロタカが担当しました。

略称は「無職転生」。

アニメは2021年に放送され、以降もシリーズが継続しています。

本編完結後も「蛇足編」と題した後日談がリリースされている人気作です。

※本稿は作品のネタバレを含みます。あらかじめご了承ください。

『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』(無職転生)のあらすじ

主人公は20年近く引きこもっていた34歳無職男性。

さんざんスネをかじり倒した両親の葬式すらサボった挙句、兄弟の怒りを買って勘当され、不慮の事故であっけなく死亡します。

次に目覚めた時には異世界の赤ん坊に転生し、ルーデウス・グレイラットの名を与えられました。

出典:アニメ「無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜」公式サイト

前世の記憶と後悔を引き継いだルーデウスは、今度こそ家族を思いやり、人生をやり直そうと決意します。

息子が魔法の天才であると早い段階で見抜いた母ゼニスは、その才能を伸ばすべく父パウロに相談し、魔族出身の高名な魔術師、ロキシー・ミグルディアを招きました。

ロキシーの指導のもと魔術を学ぶルーデウスですが、学生時代にいじめられたトラウマは根深く、ある程度成長しても家の敷地外へ出ることができません。

そんなルーデウスにじれたロキシーは荒療治を決行。

弟子を馬に乗せ、村を見学して回ります。

差別対象の魔族であるロキシーと村人の交流を目にしたルーデウスは、自らの偏見を改め、勇気を振り絞り一歩踏み出します。

後日、ロキシーは修行の旅を再開。

師匠と別れ村に残ったルーデウスは、悪ガキどもにいじめられていたエルフの少女・シルフィエットを助けて友達になり、楽しい日々を過ごしました。

そこにパウロとリーリャの浮気が発覚、家庭崩壊の危機が訪れました。

ルーデウスの仲裁で問題解決したのち、妹ノルンと異母妹アイシャが無事誕生し、グレイラット家は一気に賑やかになります。

やがて魔力の伸び悩みを感じたルーデウスは、シルフィエットと一緒にラノア魔法大学に入りたいと両親に相談。

共依存に陥るのを危惧した周囲の根回しでパウロの旧友ギレーヌ・デドルディアに取り次がれ、ロアの町に向かいました。

ロアの町到着後、魔法大学の入学費用を稼ぐため、没落貴族の令嬢エリス・ボレアス・グレイラットの家庭教師となったルーデウス。

しかし気位の高い彼女はなかなか言うことを聞いてくれず……

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